麻生ちか子さんは、麻生グループ中枢の取締役を長年務める“本物の実業家”です。
父は第70代内閣総理大臣・鈴木善幸氏という名門の出で、若き日の懇談会で出会った麻生太郎氏に、場を和ませる気遣いの一言を添えたことをきっかけに距離が縮まり、1983年に結婚します。
以降は選挙期の裏方からファーストレディの公務まで堂々と支え、ビジネスでも複数社の取締役を歴任。若い頃からの端正な顔立ちに、所作の美しさと知性が重なり、年齢を重ねても「品格のある美人」と評価され続けています。
この記事では、実業家としての実績・実家の凄さ・馴れ初めの具体的エピソード・“美人と言われる理由”を一気に整理して解説します。
この記事でわかること
- 麻生ちか子さんが「実業家」と断言できる役職・実績
- 父・鈴木善幸氏を中心とした“実家がすごい”理由
- 麻生太郎さんとの馴れ初めと、距離が縮まった一言
- 若い頃から現在まで「美人」と評される根拠
- 結婚後の歩み(選挙期~ファーストレディ期)の要点
【画像】麻生ちか子は実業家で実家もすごい!
1997年より、麻生ちか子さんは、麻生グループ全体を統括する"株式会社麻生"の取締役を務めています。1966年に設立され、主にセメント事業や専門学校の運営、病院の経営、医療廃棄物処理など、幅広い分野の事業を手掛けている会社です。

麻生ちか子さんは、これまでにもいくつもの麻生グループの会社の取締役を歴任しており、その上でこの規模の会社の取締役に就任されていることから、立派な実業家であることが分かりますね。
また、麻生ちか子さんの実家もすごいと話題で、ちか子さんの父親は第70代内閣総理大臣の鈴木善幸さんです。第26代内閣官房長官や、第42代厚生大臣などを歴任し、明治生まれ最後の内閣総理大臣でした。
ギモンくんいくつもの会社の取締役に就任されているってことは、相当なやり手なんだね!
カイケツさん麻生ちか子さんは日本女子大学を卒業していて、とても賢明な方なんだ!
麻生ちか子と旦那の馴れ初めは?
麻生ちか子さんの父親、鈴木善幸さんが内閣総理大臣に就任後に開催した懇談会で、若手議員として参加していた麻生太郎さんと出会いました。

その際、鈴木善幸さんの奥さんから勧められたナマコが食べられずに困っていた麻生太郎さんに、麻生ちか子さんが「お嫌いなものを無理に勧めたら悪いわよ」と助け舟を出し、これをきっかけに2人の距離が縮まりました。この時、麻生太郎さんは「天使が現れた」と思ったんだそうです。
その後1983年の11月、麻生ちか子さんは33歳、麻生太郎さんは43歳の時に2人は結婚しました。
また、麻生ちか子さんは麻生太郎さんの "不良っぽいところ" が気に入っていたようで、「結婚したら本当に不良だった」と再認識させられたそうです。しかし、「いろいろなことを経験しているから、噛み応えのあるとても魅力的な人」と、麻生太郎さんの魅力について語っていました。
ギモンくん麻生太郎さんの不良っぽいところが好きなんて珍しいね!
カイケツさん政治家の家に生まれたのに雑誌モデルをして親に怒られたり、帰りが遅くなると木に登って2階の自室に入ったり、ちか子さんも若い頃からとにかくやんちゃだったみたいだよ!
【画像】麻生ちか子は若い頃美人!
麻生ちか子さんは、若い頃から現在に至るまで「美人」と称される理由は、その整った容姿に加え、気品ある振る舞いと華やかな存在感にあります。
元総理・鈴木善幸氏の3女として生まれ、1983年に麻生太郎さんと結婚。挙式時の端正な佇まいは多くの人を魅了しました。その後は政治家の妻として夫を支え、ファーストレディ時代には各国首脳やその夫人たちと交流し、知性と上品さあふれる装いで注目を集めました。
特に「即位礼正殿の儀」で披露した深いグリーンのローブモンタントや、丁寧なお辞儀は「品格がにじみ出ている」と話題に。娘が元モデルという事実や、年齢を重ねても変わらぬ美しい姿が証明するように——麻生ちか子さんが美人と言われる最大の理由は、生まれ持った気品が仕草にも表れる“凛とした美しさ”にあるのです。
30代・40代(1980年~2000年)
麻生ちか子さんは、第70代内閣総理大臣を務めた鈴木善幸さんの3女として生まれ、1983年(当時33歳)に若手議員だった麻生太郎さんと結婚されました。

上の画像は、挙式後、車に乗る麻生ちか子さんと麻生太郎さんの様子です。挙式は渋谷の聖ドミニコ教会で行われ、披露宴は麻生家の庭で600名を招待し、豪華に執り行われました。
引用元:Xありがとうございます。
— NECTERE (@way_to_dawns) November 17, 2018
お詫びして訂正いたします。
こちらの画像左が、麻生彩子の可能性がある、とのことです。https://t.co/HrmS5TWJgG pic.twitter.com/s36Lf6gdIv
結婚した翌年の1984年(当時34歳)には長男の将豊(まさひろ)さんが生まれ、1987年(当時37歳)には長女の彩子さんが生まれました。
長男・将豊さんは現在(2025年2月時点)、麻生グループの1つである麻生商事の代表取締役を務めており、父親の麻生太郎さんも務めた日本青年会議所の会頭にも就任されています。また、長女・彩子さんはモデルの経験があり、2014年にフランス人男性と結婚されたそうです。
上の画像は、麻生ちか子さんと娘の彩子さんと見られる写真です。モデルをしていただけあってスラっとしていて美しいですね。

しかし、結婚から1ヵ月後、麻生太郎さんは選挙に落選し無職になってしまいます。夫婦で福岡県に移り住み、ちか子さんは政治家の妻として各所に頭を下げて回ったそうです。
上の画像は、1986年7月(当時36歳)に福岡県で、ちか子さんと一緒に有権者に支援を呼びかける麻生太郎さんの様子です。ちか子さんは懸命に太郎さんを支えていたんですね。
ギモンくん結婚から1ヵ月後に旦那さんが無職になるのは不安だよね...。
カイケツさん父親も政治活動をしていたから、もしかしたらそういう状況には慣れていたのかもしれないね。
50代(2000年~2010年)
2008年9月24日(当時58歳)、麻生太郎さんは第92代内閣総理大臣となり、麻生ちか子さんはファーストレディとなりました。

同年10月25日、麻生ちか子さんさんは中国の北京少年宮を訪問し、中国の学生によるカンフーを見学しました。カンフーにはとても夢中になっていたようで、学生たちと楽しそうに会話している姿も見られました。
ファーストレディとして、各国の人たちとの交流は非常に重要なのですね。
麻生ちか子さんは2009年5月3日~5日(当時59歳)、チェコやドイツにて、インフルエンザの拡大防止策や経済危機対応の話し合いを行い、日本と欧州の関係強化を呼び掛ける政策演説を行いました。
上の画像は、チェコ・ドイツ訪問のために夫婦で空港を出発する際の様子です。

また、同年7月7日にイタリアに訪問し、1999年以来となる日本の首相とローマの法王との会談を行いました。日本の首相として初めてローマの法王と会談を行ったのは、麻生太郎さんの祖父である吉田茂さんでした。
法王は「カトリックの家系である首相と会えてうれしい」と述べていたそうです。さらに同年7月10日、麻生ちか子さんは日本の代表として、WFPローマ本部を訪問しました。
これは、飢餓撲滅と母子保健の促進における女性の役割について考える『"命を守る" 第一線で活躍する女性たち』というイベントで、G8先進国首脳会議に出席している各国のファーストレディーが招待されました。
ギモンくん夫人だけで参加するイベントもたくさんあるんだね!
カイケツさんファーストレディは夫である総理大臣の支えるだけじゃなくて、独自の活動を通じて社会に影響を与える存在にもなっているみたいだね!
60代以上(2010年~)
2018年2月7日(当時67歳)に、アメリカのカレン・ペンス副大統領夫人が来日し、麻生ちか子さんと共に東京の浜離宮庭園での散策を楽しみました。
引用元:XEnjoyed a beautiful tour of the Hama-rikyu Gardens in Tokyo! Great to be joined by Mrs. Aso, wife of the Deputy Prime Minister and Mrs. Hagerty, wife of the US Ambassador to Japan. pic.twitter.com/rQ5WyVI8yl
— Second Lady Karen Pence Archived (@SecondLady45) February 7, 2018
カレン・ペンス副大統領夫人のSNSにも、「麻生夫人に同行していただき、とても嬉しかった」と投稿されていました。
そして同年6月29日(当時68歳)、アジア婦人友好会の50周年祝賀式典が開催され、副総理夫人として麻生ちか子さんも参加されました。
アジア婦人友好会は、アジア大洋州諸国の親善を目的としています。駐日大使夫人らが中心となって、毎年チャリティーバザーなどを開催し、各国で教育支援や災害援助に取り組んでいます。この会には、皇后さまも臨席されていました。
2019年10月22日(当時69歳)に執り行われた "即位礼正殿の儀" に出席された際の麻生ちか子さんのドレス姿や振る舞いが美しいと話題になりました。
上の画像1枚目は、その時の実際のドレス姿です。ローブモンタントというドレスで、フランス語で「上がる」「登る」「高まる」といった意味があります。
このドレスの深いグリーンは常磐色という色で、常磐は "永久不変" の意味を持ち、「長寿」「繁栄」の願いが込められた、まさにこの儀式に相応しいドレスですね。
また、万歳三唱の時には、麻生ちか子さんだけが深くお辞儀をされていて、「品があって素敵だ」という声が多く集まりました。麻生ちか子さんの姿は、上の画像2枚目の1番左にあります。
ギモンくん麻生ちか子さんの装いや振る舞いは素晴らしいってよく話題になっているよね。
カイケツさんドレス姿だけでなく着物姿も美しく、ここまで着こなせる人はいないと言われていたよ!
麻生ちか子のプロフィール・SNS
- 名前:麻生ちか子(あそうちかこ)
- 本名: 麻生千賀子
- 生年月日:1950年5月30日
- 年齢:75歳(2025年10月現在)
- 出身地:東京都
- 趣味:料理、園芸

実業家活動
- 1997年1月:麻生商事 取締役就任
- 1997年1月:麻生フオートクリート 取締役就任
- 1997年1月:麻生興産 取締役就任
- 1997年9月:株式会社麻生 取締役就任
ギモンくん麻生ちか子さんはSNSは何もやっていないのかな?
カイケツさん元総理夫人という立場もあってSNSはやっていなさそうだよ!
麻生ちか子の実業家活動・実家・馴れ初めと若い頃の美しさまとめ
- 1997年より株式会社麻生の取締役を務めている
- 麻生グループではセメント・専門学校運営・病院経営・医療廃棄物処理など多角事業を展開している
- 麻生商事・麻生フオートクリート・麻生興産など複数社の取締役を歴任している
- 日本女子大学を卒業している
- 父は第70代内閣総理大臣の鈴木善幸で明治生まれ最後の首相とされている
- 首相就任後の懇談会で若手議員の麻生太郎と出会った
- 懇談会でのナマコのエピソードをきっかけに距離が縮まったとされている
- 1983年11月に結婚し当時ちか子は33歳、麻生太郎は43歳であった
- 麻生太郎の不良っぽいところに惹かれたと語っている
- 1984年に長男将豊、1987年に長女彩子が誕生している
- 長男は麻生商事の代表取締役で日本青年会議所の会頭を務めている
- 長女はモデル経験があり2014年にフランス人男性と結婚している
- 結婚直後の落選期には福岡で選挙活動を支え各所に頭を下げて回ったとされている
- 2008年の麻生内閣発足以降はファーストレディとして各国と交流している
- 2008年北京訪問や2009年の欧州訪問、WFPローマ本部訪問に同行している
- 2018年にはカレン・ペンス夫人と浜離宮を散策し交流を深めている
- 2019年の即位礼正殿の儀では常磐色のローブモンタントと所作が品格あると話題になった
- 若い頃からの端正な容姿に加え公的場面での気品と立ち居振る舞いが美人評価の理由である
- 実業家としての確かな実績と公的場面での品位が現在の評価と存在感を支えている


