打ち上げ二次会のカラオケで隣同士になり、清楚で寡黙に見えた濱田准さんが突然“過激な合いの手”で場を沸かせたギャップに惹かれた――ここから始まった10年交際を経て、那須晃行さんは2022年5月に結婚を公表しました。
プロポーズでは指輪とは別に約300万円の贈り物を用意したとテレビで明かしており、当人発信の一次情報が重なる堅実なストーリーです。
さらに2023年に脳梗塞を発症しカテーテル手術後、言語面の後遺症と向き合いながら自宅リハビリを継続します。発症から約4か月で『ラヴィット!』に復帰し、支える妻や相方・中西さんの存在の大きさも語られました。若い頃からの端正な顔立ちと礼儀正しさ、そして試練を越えた芯の強さが現在の“内外面そろったイケメン”像を決定づけています。
この記事でわかること
- 出会いの場(打ち上げカラオケ)と「ギャップ萌え」から始まった馴れ初めの全容
- 10年交際→2022年5月結婚公表/約300万円プロポーズ秘話の一次情報
- 2023年の脳梗塞発症~手術~自宅リハビリ~『ラヴィット!』復帰までの時系列
- 妻・濱田准さんと相方・中西さんの具体的な支え方と言葉
- 若い頃から現在まで“イケメン”と評される理由と主要キャリアの要点
【画像】なすなかにし那須と嫁の馴れ初めは?
なすなかにし・那須晃行さんは、10年の交際を経てタレントの濱田准さんと2022年5月に結婚を発表しました。公表はTBS『ラヴィット!』や自身のSNSで行われています。
2人の出会いは約12年前。ある番組の打ち上げの二次会でカラオケに行った際、隣同士になったのがきっかけです。清楚で寡黙に見えた濱田さんが、突然共演者の歌に過激な合いの手を入れて場を一気に温め、そのギャップに那須さんが惹かれたと、テレビ朝日の番組記事や取材で明かされています。
交際当初、東京進出直後の那須さんは仕事が少なく「ネガティブ思考」になる時期もありましたが、濱田さんは明るさで支え続け、関係は10年に及びました(本人談)。プロポーズは指輪とは別に約300万円の“プレゼント”を用意したとバラエティ番組で告白。番組公式記事や報道でもその発言が確認できます。
濱田准さんはタレントとして活動しており、夫婦でのテレビ出演も複数回。結婚後は『新婚さんいらっしゃい!』や『痛快!明石家電視台』に2人で登場し、馴れ初めや長期交際時代のエピソードを語っています。
馴れ初めは「打ち上げカラオケでのギャップ萌え」ということなのでしょう。その後、下積み期の那須さんを長く支えた濱田さんとの10年愛を経て、2022年に正式にゴールイン。プロポーズエピソードまで含め、当人発信や番組公式の一次情報で裏付けが取れる“堅実なラブストーリー”です。
ギモンくん相方の中西さんは反対していたんだよね?
カイケツさんそう。カラオケで出会った時に、中西さんは「下品な方やな!」と要注意人物として捉えたんだって。結婚前にも「別れてくれ!」と直談判したけど、濱田さんはポジティブで能天気だから全く効き目がなかったみたいだよ。那須さんは、奥さんからも相方からもとても愛されているんだね。
なすなかにし那須の脳梗塞から復帰した現在の状況は?
2023年(当時43歳)脳梗塞を発症した那須さん。
手術後は思ったように言葉が出てこない、ろれつが回らないなどのいわゆる言語障害の後遺症が残りました。
退院後は、妻の濱田准さんは病気のことを一切口に出さず、今までと変わらないで接してくれたといいます。「ずっと妻のエピソードトークを聞くっていう毎日」で、その妻のポジティブに励まされたそうです。
自宅では、言葉を引き出すためにリハビリを行っており、仕事に復帰した現在もリハビリを続けているそうです。
ギモンくんどんなリハビリを行っているのかな?
カイケツさん文章を読み質問に答えるプリントや、靴下の一般的な使い方を問われるプリント、人が様々なことをしている場面のイラストが描かれていて、その状況を答えるプリントなどに取り組んでいるみたいだよ!
【画像】なすなかにし那須は若い頃イケメン!
那須さんが「イケメン」なのは、端正な顔立ちに“人となりの良さ”がにじむからです。デビュー当時からアイドル感のある整った目鼻立ちと柔らかな笑顔、落ち着いた低音ボイスと立ち居振る舞いが清潔感がありましたよね。
正統派しゃべくりで磨いた礼儀と誠実さ、相方を慕う一体感も魅力を増幅させました。また脳梗塞から痩せてシャープに復帰し、涙をこらえネタをやり切る芯の強さが“顔”をさらに格好よくなったと感じます。ロケ職人としての頼もしさも相まって、内外面が揃ったイケメンと言えるでしょう。
20代(2000年~2010年)
なすなかにし那須さんは、いとこである中西茂樹さんと2001年(当時21歳)の時にコンビを結成し、松竹芸能の養成所に入りました。
引用元:Xなすなかにし、本日17:30〜「笑点」出演します!
— 松竹芸能【公式】🎍 (@shochiku_geino) March 14, 2021
なすなかの目標でありずっと出演したかった番組です!ということでデビュー当時の写真を。
皆様ぜひご覧ください! pic.twitter.com/mvGBvpiuGV
1人っ子の那須さんは、3歳年上の中西さんを”面白いお兄ちゃん”と慕っており、幼少期には毎日電話をしていたというエピソードもあるほど仲良しです。コンビを組んだ理由も「ずっと一緒にいたかった」からだそうです。
上の画像はデビュー当時のものです。幼少期から可愛らしいお顔立ちで、ファンからは「イケメン」「アイドルにいそう」などの声が寄せられています。

なすなかにしは、正統派のしゃべくり漫才でますだおかださんやアメリカザリガニさんに続く有力株として期待されていたようです。
さまざまな賞レースに参加しては新人賞を受賞していました。またM-1グランプリは2003年から2007年の5年連続準決勝進出など、結果を残してきました。
上の画像は2003年(当時23歳)のM-1グランプリに出場した時のものです。那須さんは、決勝に進めるよう「頑張りたいと思います」とコメントしていました。
若手には見えない風貌と声質で、ベテランと勘違いされることもあったようで、「第42回上方漫才大賞」に出場した際には「お前らベテランやのに、若手の賞レース出るな」とオール巨人さんに注意されてしまったそうです。
この大会でなすなかにしは優秀新人賞を受賞しました。

大阪では、劇場で漫才やショーに出演し、テレビなどたくさんのお仕事をしていました。芸歴2年目にはレギュラー番組を持つほど順風満帆だったなすなかにしは、2008年(当時28歳)に東京へ進出しました。
東京に来て見せられたスケジュールはライブ2本のみという厳しい現実でした。
大阪で順調だった分、”簡単な世界やな”と調子に乗っていたことに、気付かされた那須さんは「1人になるとめちゃくちゃネガティブ思考になっちゃって。ボーっとして『どうしようかな』って思いながら過ごしてました。」と当時を振り返っていました。
「“関西弁がキツイ”って言われて。東京では通用しないんだと思って」とコテコテの関西弁が受け入れられなかったといいます。
そこから修正したものの、仕事は増えず月収が9万円だったことのもあるそうです。那須さんは「“このままじゃいけない”って心を入れ替えた」とお話しされていました。
ギモンくんM-1グランプリ5年連続準決勝進出すごいね。他にはどんな賞レースに出ていたのかな?
カイケツさん他には
2004年 第33回上方お笑い大賞 新人賞受賞
2005年 第26回ABCお笑い新人グランプリ 優秀新人賞
2006年 第36回上方漫才コンテスト 優秀賞受賞
2007年 第42回上方漫才大賞 優秀新人賞
たくさんの新人賞を受賞していたよ!
30代(2010年~2020年)
2010年4月(当時30歳)の時に、事務所の先輩であるますだおかだの岡田圭右さんから”コンビ名が分かりづらく、地味だ”と改名を勧められ、『PON!』で共演しているビビる大木さんや番組スタッフたちとの会食中、いくつか挙がった候補の中からくじ引きで「いまぶーむ」を引き当てて改名しました。

岡田さんにはカタカナの『イマブーム』にしろと言われたそうですが、「姓名判断ではひらがなが最高だった」とひらがな表記になった経緯について説明していました。
しかし「いまぶーむ」はあまり定着せず、改名のきっかけとなった番組『PON!』も改名後すぐに終了してしまったそうです。当時次々とネタ番組なども終了してしまって収入は減少し、かなり苦しい生活を送っていたそうです。

テレビ局のスタッフを巻き込んでの改名だったため、なかなか名前を戻せずにいた中、2011年(当時31歳)の単独ライブを機に「なすなかにし」に再改名しました。上の画像は単独ライブDVDのジャケット写真です。
那須さんは、改名していた当時を振り返り「1年もありゃあ、芸人って終わるんやなあ…と思った」とお話しされていました。
再改名後は徐々に仕事が増えていき、東京に出て、初めてロケに行った番組が2015年(当時35歳)に特番から始まった『ウチのガヤがすみません!』だったそうで、この番組がブレイクのきっかけとなりました。
ギモンくんくじ引きで引き当てた名前に改名するってすごい挑戦だね。
他にはどんな候補があったんだろう?
カイケツさん他には「岡田屋すべるかぶる」「神輿かつぐおろす」「一級河川寝屋川」「扇子あおぐそよぐ」とか、同じ事務所で共演経験もあった堀ちえみさんからも「ペロペロキャンディー」「くずはモールチョップ」の候補が出されたんだって!どれもしっくりこないね。
40代以上(2020年~)
そんななすなかにしのお2人に『ウチのガヤがすみません!』を見ていた『笑神様は突然に…』のスタッフさんが深夜番組『笑神様は真夜中に…』に出演オファーをかけてくれました。

この番組の中堅芸人ロケバトルという企画で優勝し”ロケのスペシャリスト”と紹介してもらったことをきっかけにロケと言えば”なすなかにし”だと定評がつきました。
その後、2021年に放送開始となった『ラヴィット!』で月曜コーナー「なすなかにしのおじさんに教えて」で、なすなかにしのロケの面白さが一気に拡散され、世間から”ロケ職人”と呼ばれるようになりました。
引用元:Instagram
遅咲きでブレイクしたなすなかにし那須さんは、2023年(当時43歳)で脳梗塞を発症し、カテーテル手術を受け休業されました。
手術後は、言語障害が起こるなど後遺症が残ってしまいましたが、リハビリを経て4ヶ月後に『ラヴィット!』で仕事復帰しました。
パーマをかけた新ヘアーで登場した那須さんは、照れくさそうに笑い、ネタを披露すると「本当に…本当に」と口にして感極まって涙ぐみ、右手で口元を押さえる場面もありました。
休業中は、「引退も考えましたね、ちょっと。違う仕事も考えなアカンなって思っていた。」とお話ししていた那須さん。
「それでも、中西さんがロケでも“これはリハビリやと思って、今言葉がでなくても俺がやるから”って言って。“2人でやることが大事や”って言って。」と相方の中西さんがいるから励みになったと、当時のコンビのやりとりをお話しされていました。
ギモンくん那須さん、復帰してからますますかっこよくなっているね。
カイケツさん脳梗塞になって8kgくらい痩せたみたいよ。「常陸牛 煌(きらめき)レストランフェア」キックオフイベントに参加した際には、「痩せてから評判が良いので、モデルを始めたい」とまんざらでもない様子だったみたい。これからも健康でかっこいい那須さんの活躍を期待したいね!
なすなかにし那須のプロフィール・SNS
- 名前:那須晃行(なす あきゆき)
- 生年月日:1980年12月14日
- 年齢:44歳(2025年10月現在)
- 出身地:大阪府
- 血液型:不明
- 趣味:犬の世話
- 特技:愛犬の飼育
- 所属事務所:松竹芸能

SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/nasunakanasu
楽しく動き出していきましょー pic.twitter.com/EELqBoKcl2
— なすなかにし那須 (@nasunakanasu) January 27, 2025
- Instagram URL:https://www.instagram.com/nasu_akiyuki/
- YouTube URL:https://www.youtube.com/@なすなかチャンネル
- オフィシャルサイト URL:https://www.shochikugeino.co.jp/talents/nasunakanishi/
- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/nasunaka-nasu/
ギモンくん那須さんの趣味・特技で犬のお世話ってあるけど、どういうことかな?
カイケツさん那須さんは、犬が大好きで愛犬飼育スペシャリストの資格を持っているよ!「ししまる」という名前のわんちゃんを飼っていてInstagramではししまるくんの写真がたくさん投稿されているよ!
なすなかにし那須の馴れ初めと復帰・若い頃の魅力まとめ
- 2022年5月にタレントの濱田准と10年交際を経て結婚を発表している
- 出会いは番組打ち上げ二次会のカラオケで隣同士になったことがきっかけである
- 清楚で寡黙に見えた濱田が過激な合いの手で場を温める姿にギャップを感じ惹かれたとされている
- 東京進出直後の仕事不振期に那須はネガティブ思考だったが濱田が明るさで支えたと本人が語っている
- プロポーズでは指輪とは別に約300万円のプレゼントを用意したと番組で明かしている(報道)
- 夫婦で『新婚さんいらっしゃい!』『痛快!明石家電視台』などに出演し馴れ初めを語っている
- 相方の中西は出会い当初に要注意人物と見て交際反対を直談判したというエピソードが紹介されている(番組談)
- 2023年に脳梗塞を発症しカテーテル手術を受け休業している
- 術後は言葉が出にくいなどの言語障害の後遺症が残りリハビリに取り組んでいる
- 妻は病気を口にせず普段通りに接しエピソードトークで那須を励ましたとされている
- 文章読解や状況説明などのプリント課題に取り組む言語リハビリを自宅でも継続している
- 発症から約4か月で『ラヴィット!』に復帰し涙ぐみながらネタを披露している
- 引退も考えたが中西がロケをリハビリと捉えて支えたことが復帰の力になったと述べている
- 体重は発症後に約8kg減り見た目の評判が上がったとイベントで語っている
- 若い頃から整った目鼻立ちと低音ボイスに礼儀正しさが加わり“内外面の整ったイケメン”と受け止められている
- 2001年にいとこの中西とコンビ結成し松竹芸能の養成所に入っている
- M-1グランプリで2003〜2007年に5年連続準決勝進出し各新人賞も受賞している
- 2010年に「いまぶーむ」へ改名するも翌年に「なすなかにし」へ再改名し活動を立て直している
- 『ウチのガヤがすみません!』をきっかけに露出が増え『笑神様は真夜中に…』ロケバトル優勝で“ロケ職人”の評価が定着している
- 現在は仕事に復帰しリハビリを続けながらロケやバラエティで活躍を広げている




