1998年に極秘入籍し一児をもうけた豊原功補さんは、2015年の小泉今日子さんとの交際報道後に別居へと移行し、2020年に22年の結婚生活に終止符を打ちました。離婚は「息子の成人の区切りで決断した」との見立てが有力で、法的整理を経て夫婦関係は解消済み。
一方で小泉さんとは2018年に交際を公表して以降、舞台や映画で協働期があったものの、近年はツーショット報道や共同企画の露出が減少し、現在は“距離を置いた関係”との見方が強まっています。ただし、両者の関連会社が同住所に登記されている点が関係継続説の根拠にもなっており、私生活は不透明のまま。
若い頃は『徳川家康』の井伊直政やVシネ『銀と金』など硬派な役どころで注目され、『ロングバケーション』『電車男』『南極料理人』を経て、50代以降は舞台の企画・脚本・演出にも挑戦。
現在も“物語を深める名バイプレイヤー”として活躍を続けています。
この記事でわかること
- 豊原功補さんの結婚〜別居〜2020年離婚までの時系列と決断の背景
- 小泉今日子さんとの現在の距離感(露出減・登記住所の一致など最新状況)
- 若い頃の代表作と「名バイプレイヤー」評価が確立した理由
- 40〜50代以降の転機(舞台の企画・脚本・演出と近年の出演作)
- プロフィールや公式SNSの基本情報とチェックポイント
【画像】豊原功補と嫁の離婚理由は?小泉今日子との現在の関係は?
豊原功補と嫁の離婚理由は?
引用元:Newsポストセブン
豊原功補さんは、1997年に知人の紹介で11歳年下のA子さんと出会いました。実家の手伝いをしていたA子さんに、豊原さんは一目惚れしたそうです。1998年(当時33)のクリスマス、ふたりは深夜3時に区役所を訪れ、ひっそりと入籍しました。
その後子宝にも恵まれ、穏やかな家庭を築いていると思われていました。しかし、2015年3月、小泉今日子さんとの交際報道が出たことを機に、豊原さんは家族と別居します。小泉今日子さんとは一時、同じマンション内に住んでいたとも報じられています。上の画像は小泉さんが交際宣言をした後の2018年2月の緊急の記者会見の時のものです。
そして2020年3月、豊原さんはA子さんとの離婚を正式に発表し、22年間の結婚生活に、静かに幕が下ろされました。

小泉今日子さんとの関係がスクープされてから5年後に離婚か。何か理由があったのかな?

息子さんが成人するタイミングで離婚したと言われているわ!
豊原功補と小泉今日子との現在の関係は?
引用元:女性自身
2015年に交際が報じられ、公私にわたって注目されてきた豊原功補さんと小泉今日子さん。一時は舞台や映画などでの協業も見られ、深いパートナーシップが話題となっていました(上画像)。
しかし近年は、ふたりのツーショットの目撃情報も激減しています。小泉今日子さんが代表を務める会社「明後日」の公式サイトにも、豊原さんとの共同企画は見られず、芸能記者の間では「すでに破局しているのでは?」という声が強まっています。
小泉今日子さんが「孤独死が心配」と語る一方で、豊原さんは“自由なリア充生活”を匂わせる発言をしており、その温度差も注目される要因のようです。
それでも断定できないのは、両者の事務所が現在も同じマンションの一室に登記されているという事実から。小泉今日子さんの「明後日」と、豊原さんの「ヘッドロック」は同住所に所在しており、物理的には“同棲”状態が続いているようにも見えるのです。
関係が完全に終わったのか、それとも仕事や生活スタイルとして繋がりが続いているのか――ふたりの静かな距離感に、今も多くの注目が集まっています。

2018年に交際を認めた時、豊原さんのお仕事に影響はあったのかな?

既婚者で不倫になるから、豊原さんの仕事が激減して、小泉今日子さんが自宅マンションを売却して経済的に豊原さんを支えていたそうよ。それでも2020年に豊原さんが離婚後も二人は再婚してないから、やっぱり色々ありそうね!
【画像】豊原功補は若い頃イケメン!
10代・20代(1975年~1995年)
1965年東京都生まれの豊原功補さんは、子供時代いじめられっ子で、けんかに強くなりたいという思いがきっかけで小学4年生からボクシングジムに通う行動派でした。次第に「自分の身一つで立っていける仕事」を志すようになり、中学3年生の頃にはすでに「役者になる」と心に決めていたそうです。
1982年16歳で芸能界入りし、小劇場で経験を積みながら、10代後半からドラマにも出演するようになりました。しかし思うように道が開けず、23歳でオーストラリアに渡るなど模索の日々が続きました。
上の動画は1983年当時17歳の豊原さんがNHK大河ドラマ「徳川家康」で「井伊直政」を演じた時のものです。若くてイケメンですね!
引用元:amazon
1993年、豊原功補さん(当時27)が出演したVシネマ作品をきっかけに、俳優として注目を集め始めました。
福本伸行さん原作の漫画『銀と金』、裏社会のフィクサー・銀王と、若き青年・森田の命がけの勝負を描いた緊迫感あふれる物語です。株の仕手戦や政治家との裏取引、ギャンブルによる心理戦など、スリル満点の展開で多くの読者を魅了しました。
その世界観の中で、豊原功補さんは若き森田鉄雄を硬派な演技で熱演しました(上画像)。当時のVシネマで、こうしたダークで骨太な物語が人気を集めており、豊原さんの存在感は時代の空気にぴたりとハマりました。この作品をきっかけに、彼は徐々に名バイプレイヤーとしての地位を確立していったのです。
20代後半には連続ドラマへの出演も増加し、実力派俳優としての道を着実に歩み始めました。

Vシネマ作品って何なのかな?

映画館での公開を前提としないで、ビデオソフトとして最初から制作・販売された映画作品のことよ!東映が1989年に「東映Vシネマ」として始めたのが最初で、ビデオレンタル市場をターゲットにしていたそうよ!
30代(1995年~2005年)
引用元:amazon
1997年、豊原功補さん(当時32)は映画『WiLd LIFe』(上画像)で主演を務めました。強盗事件の証拠ビデオテープをめぐる駆け引きを、ユーモアとロマンスを交えて描いた異色のハードボイルド作品です。監督は『チンピラ』で海外評価も高い青山真治氏でした。
豊原さんはこの作品について「クールで乾いた世界観の中に、どこか不器用な人間らしさがある。そういう部分を演じられるのが面白かったし、青山監督との現場は刺激的でした」とコメントしています。
当時30代のタイミングでの主演作で豊原さんの存在感と演技力が存分に発揮され、俳優として新たな一面を見せた作品となりました。
引用元:amazon
2005年公開の映画『亡国のイージス』(上画像)で、豊原功補さん(当時39)は杉浦砲雷長役を演じました。防衛大学出身の神経質で融通の利かない幹部という役柄で、原作ではベテラン海曹に対する嫌悪感を抱く人物として描かれています。
作品は海上自衛隊のイージス艦を舞台にした国家的サスペンスです。緊張感の高い艦内で、豊原さんは静かに、しかし確かな存在感を放ち、物語にリアリティと深みを加えていました。
端役ながらも抜群の安定感で支える豊原さんの演技力が光った一本です。
4月23日のはまり曲
— あらやしき (@8Ghingnham) April 23, 2013
C-C-B「Romanticが止まらない」
全曲シャッフルでたまたま出てきた。
これ聞いたら電車男の桜井和哉のように「エルメース!」おっきい声で叫びたくなる(笑)
(↓桜井和哉役の豊原功補さん)
#電車男 pic.twitter.com/FFRq5yRlHb
豊原功補さんは30代に入り、テレビドラマでの活躍も本格化します。主演を引き立てながらも、物語の奥行きを深める“名バイプレイヤー”として注目を集めていきました。
1996年の大ヒットドラマ『ロングバケーション』では、山口智子さん演じる葉山南の同僚・杉崎哲也を好演しました(当時31)。若者たちの恋模様の中にあって、“大人代表”とも言える落ち着いた存在感を放ち、ストーリーにリアリティを添えました。
2002年の『ランチの女王』では、竹内結子さん演じるヒロインの義兄・江木恒彦役で出演します(当時37)。料理店「キッチンマカロニ」の兄弟たちの中でも、どこか影を帯びたミステリアスな人物として、物語に緊張感を加える役割を担いました。
この頃の豊原さんは、“ちょっと訳ありな男”や“裏の顔を持つ兄貴分”といった役柄で、絶妙な色気と深みを見せ、視聴者に強い印象を残しました。
2005年に放送された大ヒットドラマ『電車男』(上画像)で、豊原功補さん(当時39)は桜井和哉役、ズルくて、どこかカッコつけな三枚目キャラをユーモラスに演じて、視聴者の笑いを誘いました。
物語のキーパーソンであるエルメスと電車男の仲をかき乱す“邪魔者”ポジションながら、その絶妙な間と演技が「面白すぎる!」と話題になり、シリアスな役が多い豊原さんの、コミカルな一面が光った作品となりました。

電車男では豊原さんの役は邪魔者なのに人気があったの?

思わず笑ってしまう天然ボケなセリフや状況が話題になったり、作品中のお笑い担当として安定感を発揮したとの評価が多数あるわよ!
エルメスと電車男の仲をかき乱す役どころなのに、その振る舞いは嫌悪ではなく、むしろ“愛すべきキャラ”として記憶に残っているとの声が多いわ!さすがよね!!
40代(2005年~2015年)
引用元:TVasahi
2006年に放送されたドラマ『時効警察』で豊原功補さん(当時40)はトレンチコートに執着し、自信満々だけどちょっとズレてる“愛すべき三枚目刑事”十文字疾風を演じました(上画像)。捜査に情熱を注ぐ一方で、ギャグのセンスや発言が微妙に的外れ、新人刑事への指導に張り切る姿や、主人公・霧山を勝手にライバル視する様子も笑いを誘いました。
豊原さん自身も「ものすごくカルトな悪ふざけをしてしまいました(笑)」と、役に対する愛着を語っています。シリーズを通して、コメディセンスと存在感を発揮した、印象的なキャラクターです。
コメディセンスが冴える豊原さんは同年の2006年放送の大ヒットドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で、江藤耕造役として登場します。のだめ(上野樹里)の担当教師であり、個性的でちょっと風変わりなキャラクターを、ユーモアたっぷりに演じました。
江藤先生は、のだめの自由奔放なピアノに頭を抱えながらも、見捨てずに見守る、厳しさと優しさの間に揺れる教師像で、音楽への愛と、指導者としての葛藤がにじむ豊原さんの演技が、物語に絶妙なアクセントを加えました。
時に真面目、時にコミカル。そんな“クセ強”キャラを自然体で演じきるのは、まさに豊原さんならではと言えます。若手俳優陣が多く出演する中で、作品全体を引き締める“大人の存在感”を発揮していました。
「真面目だけどどこか抜けている」江藤先生は、今もなお多くのファンの記憶に残る名脇役のひとりです。
引用元:oricon news
2008年公開の映画『受験のシンデレラ』で、豊原功補さん(当時43)は主演を務めました。豊原さんが演じたのは、成功を収めた受験指導のカリスマ教師です。余命1年半の宣告を受け、心を閉ざした高校中退の少女と共に、東大合格を目指す人生の再挑戦が始まりました。命の終わりを前にして、本当に大切なものに気づいていく――感動と希望に満ちたヒューマンドラマです
この作品で豊原さんはモナコ国際映画祭「最優秀主演男優賞」を受賞しました。(上画像)
2009年公開の映画『南極料理人』は、実話をもとにした笑って泣ける人間ドラマです。南極・昭和基地の“さらに向こう”にあるドームふじ基地を舞台に、男たち8人の共同生活が描かれます。
豊原功補さん(当時44)、基地のドクター・福田を演じました。医学的知識はもちろん、日々の生活で見せる優しさと冷静さで、チームの精神的な支えとなる役どころです。
主人公・料理人の西村(堺雅人)らが巻き起こす騒動に巻き込まれつつも、どこか飄々とした雰囲気で場を和ませる福田役を、豊原さんは自然体で好演しました。過酷な南極生活を“しみじみとユーモラスに”描いたこの作品で、豊原さんの落ち着いた存在感が印象に残ります。
派手さはないものの、観る者の心にじんわりと染みる秀作で、豊原功補さんの味わい深い演技が、作品の“ぬくもり”をさらに引き立てていました。

「受験のシンデレラ」が海外でも評価されたなんて素晴らしいね。他にも賞を取ったのかな?

最優秀作品賞・脚本賞・主演女優賞も受賞して、計4冠の快挙を達成したのよ!誇らしいわね!
50代以上(2015年~)
引用元:ステージナタリー
2017年に豊原功補さん(当時52)は俳優としてだけでなく、舞台の企画・脚本・演出も手がけました。「名人長二」(上画像)は落語と演劇を融合させた意欲作、芝居噺シリーズの第1弾です。三遊亭圓朝の人情噺をもとにした作品で、江戸後期を舞台に指物師・長二の出生の秘密を描く重厚なドラマを11人の俳優が17役を演じ分け、豊原さん自身が主演を務めました。
2019年には第2弾『後家安とその妹』圓朝の「鶴殺疾刃庖刀」と志ん生の噺を原案に、仇討ちと愛憎が交錯する物語を上演します。豊原さんは俳優として出演しつつ、作品全体を支えるクリエイターとしても活躍しました。
この“芝居噺”シリーズは、古典芸能の新たな表現形としても注目され、2020年にはCS衛星劇場で放送もされています。
引用元:映画ナタリー
2020年以降、豊原功補さんは実に多彩な映画に出演し、硬派な役からユーモラスな人物まで幅広く演じ分けています。円熟味を増したその存在感は、どの作品でも“物語に深みを与える名バイプレイヤー”として光っています。
2021年『ヤクザと家族 The Family』は綾野剛さん主演の社会派ドラマで、豊原さんは加藤雅敏というヤクザの幹部役で、暴力と義理の世界に生きる男の哀愁を表現しました。
2022年『とんび』では新聞社の編集長役、『さかなのこ』ではマイペースな歯科医役と、異なるテイストの映画で対照的な人物を演じています。
2024年公開の映画『若き見知らぬ者たち』で、豊原功補さん(当時58)は主人公の亡き父役(上画像)として登場しました。物語は、父の遺した借金と難病の母の介護に追われる兄弟の苦闘と、ささやかな幸福を掴もうとする若者たちの姿を描いたヒューマンドラマです。
豊原さんは「私個人の記憶との交錯があまりに多いことに驚き、脚本を読んだ直後に息を吐いたことを覚えています」と語り、作品への深い共感と没入を明かしています。主人公の心に残る“父の影”として、豊原さんの存在感が静かに、しかし強く心を打つ作品となっています。

豊原さんの今後の展望は何なのかな?

「発想が豊かでありたい。とにかく作るしかない」とますます創作活動に意欲を燃やしているわね。舞台や映画製作にも積極的に取り組んでいくと思うわ!
豊原功補のプロフィール・SNS
引用元:クランクイン
プロフィール
- 名前:豊原功補(とよはら こうすけ)
- 生年月日:1965年9月25日
- 年齢:60歳(2025年9月現在)
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 趣味:ボクシング、カーレース、ソロキャンプ、バスケットボール、音楽鑑賞
- 特技:フライフィッシング、ダイビング、ロックバンド、英会話
- 所属事務所:有限会社HEADROCK
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/HeadRockinc1
東京新聞さんに取材して頂きました。
— 豊原功補 KosukeToyohara (@HeadRockinc1) October 24, 2024
明日25日(金)初日です。
俳優・豊原功補さん「絶望しかない世界で芸術が生まれる」 舞台「峠の我が家」25日から、「岩松作品」の魅力とは:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/M6dZoIjzht


豊原さんのXには猫が良く載せられてるよね。

愛猫家でいらっしゃるわ!硬派なイメージなのに猫にメロメロなところも素敵よね!