【画像】遠野なぎこは病気だった？死因はなに？結婚歴や馴れ初め・離婚理由は？若い頃かわいい！

子役として6歳でデビューし、10代で『未成年』、19歳で朝ドラ『すずらん』ヒロインを務めるなど女優として頭角を現した遠野なぎこさん。30代以降は飾らない物言いでバラエティでも存在感を放ってきました。

一方で、15歳から向き合い続けた摂食障害や、後年に診断を明かしたうつ病など心身の不調を公表し、当事者としての言葉を発信。2025年には訃報が伝えられ、親族より死因は「事故」で自死ではないと説明がありました。

私生活では3度の結婚と短期間での離婚を経験。知人紹介やマッチングアプリでの出会い、価値観や金銭感覚のズレ、自尊心の低さなど、本人が明かした背景も含めて歩みを率直に語っています。

本記事では、病と向き合いながら表現者として生きた軌跡、訃報と死因の情報、3度の結婚の馴れ初めと離婚理由、そして若い頃の活躍や改名エピソードまで、要点を一気に把握できるよう整理しました。読み終えたとき、遠野さんが残した言葉と作品がより立体的に心に残るはずです。

【画像】遠野なぎこは病気だった？結婚歴や馴れ初め・離婚理由は？

女優として活躍する一方で、プライベートでも波瀾万丈な人生を歩んできた遠野なぎこさん。

彼女は10代から摂食障害やうつ病と闘いながら、懸命に芸能活動を続けてきました。15歳で発症した摂食障害は30年以上にも及び、母親との関係も深く影響していたと語っています。そんな中でも遠野さんは、自身の経験を公にすることで同じ苦しみを抱える人々に寄り添おうと努力してきました。

また、私生活では3度の結婚と離婚を経験し、それぞれに異なる理由や背景がありました。ここでは、遠野なぎこさんの病気の真相や、結婚・離婚に至った経緯を詳しく見ていきます。

遠野なぎこは病気だった？

遠野なぎこさんは摂食障害であることと、うつ病を患っていることを自身のInstagramやブログを通して公表していました。

2025年の4月（当時45歳）にゲストとして登場した映画の舞台挨拶では、自身の摂食障害について「15歳から闘っている。摂食障害の現実をもっと知っていただきたい」と挨拶をし、涙ながらにお話されていました。

引用元：日刊スポーツ

引用元：TBSテレビ

そして以下のようにメッセージを伝えていました。

ダイエットと大きな違いがある。一度はまったら抜け出せない。やせてることは美しさではない。この映画で摂食障害のわなにはまる若者を１人でも減らしていければ

引用元：中日スポーツ

遠野なぎこさんがはじめて摂食障害を発症したのは15歳のときで、「15歳から30年間摂食障害と闘っています」とお話されておりずっと摂食障害と向き合ってきたことが確認できます。

15歳になったころ、遠野なぎこさんは一般的な女性と同じように、成長によって体に丸みを帯び始めました。そんな中、母親から「吐いたら太らない」とすすめられ、食べたものを嘔吐するようになりました。

当時のことを以下のようにお話されています。

まだ子どもだったし、母の教えですから、そんなに悪いことだとは思わなかった。摂食障害という言葉も知りませんでした。ただこれできれいになれる、これで太らないで済むんだという気持ちだった。でも実は、母も摂食障害だったんです。それを知るのはずっと後になってからでしたが

引用元：週刊女性プライム

過去にはドクターストップが入り、女優業を一時的に休業したこともあった遠野なぎこさんでしたが、病気と向き合いながら活動を続けていました。

10代、20代で女優として世に名を馳せ、30代からはバラエティ番組でも活躍するようになった遠野なぎこさん。その裏では密かに闘病を続けていました。

摂食障害について、以下のようにお話されています。

自分の意志ではどうにもできないのがこの病気の難しさ。朝起きて、パチンとスイッチが勝手に切り替わってしまうんです。過食になると、コンビニの食べ物をお腹がパンパンになるまで食べてはもどしたり。多いときで一日5回吐いたこともありました。もうまともな状態ではないですよね

引用元：Yahoo!ニュース

遠野なぎこさんは体力も落ち、眠る体力すらないため不眠症に陥ることもありました。

2025年6月（当時45歳）に更新されたブログでは、うつ病と診断されたことを明らかにしていましたが、こちらの原因などは明かされていません。

遠野なぎこさんは精神的に不安定になることが多く、メンタルクリニックへ通っていました。そうした中でうつ病と診断され、そのときの心境を「私いつの間にか“うつ病”に移行していたのね」とお話しされていました。

遠野なぎこの結婚歴や馴れ初め・離婚理由は？

遠野なぎこさんは2009年5月（当時30歳）のときに2歳年下の一般男性と1度目の結婚をしました。知人の紹介で出会った2人は約半年の交際期間を経て結婚しました。

引用元：ORICON NEWS

しかし72日間の結婚生活の末、同年7月に1度目の離婚をしています。離婚理由としては価値観の違いや金銭感覚のズレなどが原因となっており、遠野なぎこさんは「自分に自信が持てず、穏やかに過ごせなかった」とお話しされています。

遠野なぎこさんは2014年（当時35歳）のときにバーの経営者で元プロボクサーの男性と2度目の結婚をしました。

遠野なぎこさんはこのときマッチングアプリを通して男性と出会っており、結婚の決め手は「交際が始まって１９年間悩まされ続けた摂食障害がピタッと止まったこと」だとお話しされていました。

結婚発表の記者会見では「挙式は多分2人だけでリーズナブルに。あとは会費5000円の大勢の飲み会とかで、ありがとうの気持ちでやりたい」と幸せそうにお話しされていました。

引用元：ORICON NEWS

しかし1度目の結婚のときよりもさらに短い55日間の結婚生活の末、2度目の離婚となりました。離婚理由については「私の自尊心の低さが一番の原因」とお話しされており「こんな結果になるなんて思ってもみなかった」と涙ながらにお話しされていました。

離婚発表の会見では結婚指輪をつけたまま登場し、その理由については「今は恋人なので外す理由がない。離婚届を出すときもつけたままでしたね」とお話しされていました。

そして、2023年（当時43歳）のときに少し年上の会社員の男性と3度目の結婚をしました。出会いはマッチングアプリで、プロポーズを受けたときのことを「サプライズで指輪を渡してくれて、お手紙つきで。うれし涙って、人生で初めて流しましたね。」とお話しされていました。

しかし２週間の結婚生活の末、3度目の離婚となりました。離婚理由としては、結婚後も別居しており結婚の実感がわかなかったことなどが挙げられています。3度のスピード離婚を経験している遠野なぎこさんは、離婚とは何かと問われた際に「ただの（紙の）提出」とお話しされていました。

また、相手に対しては「私のことを好きになったのはあなたのほうでしょ！しょうがないよね…」とお話しされていました。

【画像】遠野なぎこは若い頃かわいい！

子役として6歳で活動を始め、12歳で『鳥人戦隊ジェットマン』に出演。本名・青木秋美として歩み、15歳『嫁の出る幕』から芸名「遠野凪子」に。16歳で『未成年』『八代将軍吉宗』に抜擢、19歳で朝ドラ『すずらん』ヒロインへと躍進。2001年『日本の黒い夏〈冤罪〉』で日本映画批評家協会新人賞を受賞し、2000年代は『海は見ていた』『冬の輪舞』『麗わしき鬼』などで存在感を確立。

透明感あふれる“若い頃かわいい”ショットと代表作の軌跡をここで一気に振り返ります。

幼少期・10代（1989年～1999年）

遠野なぎこさんは、4人きょうだいの長女として誕生しました。女優になりたかった母親によって、遠野なぎこさんの妹と弟は劇団に入団しました。遠野なぎこさんはその妹と弟に付き添っていただけでしたが、劇団スタッフに子役をやってみないかと声をかけられ、6歳のときに子役デビューを果たしました。

鳥人戦隊ジェットマン「結婚掃除機」でミチル役で出演した遠野なぎこかなーやっぱwww#これ見た人は子役が成長した画像貼れ pic.twitter.com/CCa88VMXVd

— とろ (@ToRo_gambler_Z) May 14, 2018

引用元：X

その後、1991年（当時12歳）のときに「鳥人戦隊ジェットマン」にゲスト出演し、本格的なデビューとなりました。この頃は本名の青木秋美という名で活動していました。

上の画像は「鳥人戦隊ジェットマン」に出演したの時のものです。笑顔に面影がありますよね！

遠野なぎこさんは、1994年（当時15歳）のときにドラマ「嫁の出る幕」に出演しました。この作品出演時から、芸名「遠野凪子」を名乗り始めました。

引用元：文春オンライン

遠野なぎこさんは、1995年（当時16歳）の時に、大河ドラマ「八代将軍吉宗」やTBSのドラマ「未成年」など話題作に続けて出演し話題を集めました。

子役として多忙な日々を送っていた遠野なぎこさんは、「小学校〜中学〜高校生活はまともに送れていません。」とお話しされており、学業との両立が厳しいほど子役業で引っ張りだこだったことが確認できます。

上の画像は遠野なぎこさんが15歳頃のときの写真です。お顔立ちが整っていて美少女ですよね！

引用元：NHKアーカイブス

遠野なぎこさんは、1999年（当時19歳）の時に、連続テレビ小説「すずらん」でヒロインを務めました。

「すずらん」の撮影中に遠野なぎこさんは親友ができたそうで、2024年のブログで「北海道が舞台だった、朝ドラ“すずらん”。その北海道で出会った、大好きな友人。今でもずっーと仲良しの友人。」と紹介されており、この友人の方とはドラマ撮影以降20代、30代、40代と歳を重ねてもずっと交友関係がことが確認できます。

上の画像は「すずらん」でのワンシーンです。透き通るような透明感が印象的ですね。

20代（1999年～2009年）

遠野なぎこさんは2001年（当時22歳）のときに映画「日本の黒い夏［冤ｅｎｚａｉ罪］」に出演した際に、確かな演技力を発揮しました。そして同作品で、その年に発表された映画の中で最も注目に値する演技を行なった新人に贈られる日本映画批評家協会新人賞を受賞しました。

引用元：日活

遠野なぎこさんは、2002年（当時23歳）の時に、映画「海は見ていた」に出演し初ヌードを披露しました。このとき遊女役を演じた遠野なぎこさんは、「真夏の暑い中、着物を着るなど、撮影がとても大変だった」とお話しされており、ハードな撮影であったことが確認できます。

上の画像は映画「海は見ていた」の時のものです。着物姿もとても美しいですよね。

引用元：BS11

遠野なぎこさんは、2005年（当時26歳）の時に、昼ドラマ「冬の輪舞」でヒロインを演じました。このドラマは高視聴率を記録し話題となりました。

このドラマではドロドロとした人間模様が描かれましたが、出演者たちはとても仲が良かったようでこのときのことを振り返って遠野なぎこさんは「も～ホント楽しかったですね。みんなで踊って騒いで歌って。大ハッスルでしたよ」とお話しされており、撮影現場の雰囲気は愉快だったことが確認できます。

そして同年にドラマ「アタックNo.1」に出演しました。このとき26歳だった遠野なぎこさんですが、共演した女優は10代がほとんどで、「私、10代（の女優たち）に交じってやるのかよ、みたいな（笑）」「（ユニフォームが）ブルマーじゃなくてよかった」などと自虐的にお話しされていました。

上の画像は「冬の輪舞」の時のものです。写真右側が遠野なぎこさんです。とても美しいお顔立ちですよね！

引用元：Hulu

遠野なぎこさんは、2007年（当時28歳）の時に、昼ドラマ「麗わしき鬼」でヒロインを演じました。

このドラマで遠野なぎこさんは共演者の金子さやかさんとのキスシーンに挑みました。このときのことを遠野なぎこさんは、「キスし終わった後、(気持ちの変化が)どうなるかなと思ったのですが、わりと普通だったので、私はノーマルなんだと思いました」とお話しされており、記者会見で笑いを生んでいました。

遠野なぎこさんはこの作品で「悠子」という名前の女性を演じました。のちに名付けられた遠野なぎこさんの愛猫「悠」の名前はこの作品に由来しています。

上の画像は「麗わしき鬼」の時のものです。お二人ともとても美しくて惹き込まれてしまいますね！

30代（2009年～2019年）

遠野なぎこさんは、1994年から「遠野凪子」という芸名で活動を続けていましたが、2010年（当時31歳）のときに「遠野なぎこ」に改名しました。

なぜ漢字からひらがな表記に変えたのか気になるところではありますが、遠野なぎこさんは「時々聞かれるのですが、下の名を平仮名にした事にあまり意味はありません（笑）」とお話しされています。当時、付き合いで占ってもらった占い師のアドバイスで改名したそうです。

引用元：東スポWEB

遠野なぎこさんは、2011年（当時32歳）の頃から、バラエティ番組でも活躍するようになりました。

遠野なぎこさんの歯に衣着せぬ発言や、ツッコミどころ満載のトークはお茶の間の注目を集めました。当時のマネージャーは、「バラエティ番組でいじられたい」願望があった遠野なぎこさんに対し、いじられキャラとして活躍することは決して甘いことではないと伝えたそうです。

しかし、遠野なぎこさんは「だったらなおさらやりたい」とお話しされ、バラエティ番組での仕事もどんどん引き受けることになっていきました。

レギュラー出演するバラエティ番組もでき、2012年（当時33歳）からは「アウト×デラックス」に準レギュラーとして、2015年（当時36歳）からは「バラ色ダンディ」に隔週でレギュラー出演しました。

上の画像はバラエティ番組でも活躍するようになっていた2012年（当時33歳）に開催されたトークショーのときのものです。このときもお笑い芸人らと場を盛り上げていました。笑顔が可愛らしいですよね！

引用元：デイリー新潮

遠野なぎこさんは、2013年（当時34歳）の時に、自伝的小説「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」を発売しました。この本の前半では、遠野なぎこさんが母親から受けた虐待など壮絶な過去について書かれています。

母親からの虐待は幼少期から始まっており、自伝本で過去を明らかにした想いについて遠野なぎこさんは以下のようにお話しされています。

母のDNAが怖いのです。子どもを持ったときに、私も母のようになってしまうのではないかと……。今回、自伝を出版し、母からの虐待体験を包み隠さず表沙汰にしたのは、母に翻弄される人生から卒業したかったからです

引用元：デイリー新潮

2014年（当時35歳）のときには2冊目の自伝本「摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて」を出版しました。

上の画像は1冊目の自伝本「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」が発売された頃の遠野なぎこさんです。過去と向き合うってとても勇気のある行動ですよね。

引用元：遠野なぎこオフィシャルブログ

女優業とバラエティ番組の両方で活躍を続けていた遠野なぎこさん。

2019年（当時39歳）のときにはドラマ「ルパンの娘」に出演しました。

このときのことを遠野なぎこさんは「『ルパンの娘』は、役者のエネルギーが凝縮された、まるで舞台のようなドラマです。演じていても生っぽい感覚が強くて、役者としてはしんどいですけど、その分やりがいがありました。」とお話しされています。

上の画像は、「ルパンの娘」で共演した女優の小沢真珠さんとのツーショットです。小沢真珠さんと遠野なぎこさんはプライベートでも親交があり、共演について遠野なぎこさんは「真珠ちゃんは、プライベートでも親交のある飲み仲間なので、久しぶりの共演でうれしかったです。」とお話しされていました。お二人とも美人ですよね！

40代以上（2019年～）

遠野なぎこさんは、2022年（当時43歳）の時に出演した「アウト×デラックス2022　禁断の復活　レジェンド大集合SP」で歌手の山崎まさよしさんと共演しました。

引用元：ORICON NEWS

山崎まさよしさんの大ファンである遠野なぎこさんは、「彼と出会うために芸能界に入ったと言っても過言ではない」とお話しされており、熱烈なファンであったことが確認できます。

上の画像は山崎まさよしさんが番組に登場したの時のものです。遠野なぎこさんの興奮が伝わってきますよね！

引用元：遠野なぎこオフィシャルInstagram

2025年（当時45歳）のときに遠野なぎこさんの自宅で遺体が発見されたというニュースが報じられました。報道時は遺体の身元は不明とされていましたが、後日オフィシャルブログにて遠野なぎこさんの親族によって遠野なぎこさんが永眠したことが公表されました。

死因については「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。 現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません。」と記されています。

上の画像は遠野なぎこさんが亡くなる約1ヶ月前に更新されたInstagramの写真です。愛猫と一緒に写っていて、Tシャツやスマホカバーからも猫好きなのが伝わってきますね。

遠野なぎこのプロフィール・SNS

引用元：スポニチ

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遠野なぎこの病気・死因・結婚歴と若い頃まとめ