林遣都さんの“夫婦の始まり”は、映画『闇金ウシジマくん』(2012年)での初対面を起点に、NHK朝ドラ『スカーレット』(2019年)とドラマ『教場』の再共演で距離が一気に縮まり、その後の交際を経て2021年に女優・大島優子さんと結婚という流れです。
現在は映画・ドラマ・舞台の三領域で活躍を継続し、『犬部!』『恋する寄生虫』『VIVANT』『アンメット』などで確かな存在感を発揮。直近ではフジ系ドラマ『明日はもっと、いい日になる』で児童相談所の職員・蔵田総介役として、人の痛みに寄り添う等身大のヒーロー像に挑みます。
若い頃は渋谷でスカウトされ『バッテリー』で鮮烈デビュー、主要新人賞を受賞した“原石ぶり”も大きな魅力。デビューから現在まで一貫して、繊細な感情の機微をすくい取る演技で観る者の心をつかみ続けています。
この記事でわかること
- 林遣都さんと大島優子さんの馴れ初め~結婚までの年表とポイント
- 結婚後の近況(第1子・第2子の誕生を含む家族情報)
- 最新の出演予定『明日はもっと、いい日になる』の役どころ
- 近年の代表作(映画・ドラマ・舞台)と評価のハイライト
- 若い頃のデビュー経緯と新人賞受賞など“原石時代”のトピック
【画像】林遣都と妻の馴れ初めは?現在の活動は?
林遣都と妻の馴れ初めは?
引用元:スポニチアネックス
引用元:デイリー
林遣都さんと大島優子さんは、2012年公開の映画『闇金ウシジマくん』で初共演し、その後も友人関係を続けていました。当時、林さんは大島さんをAKB48メンバーの中で“推しメン”と明かしていたそうです。
長い付き合いの中で急接近するきっかけとなったのが、2019年から放送されたNHK連続テレビ小説『スカーレット』での共演です。
ヒロインの幼なじみ役として1年近くの長丁場の撮影をともに過ごす中で距離が縮まり、撮影終了後の2019年夏頃から交際がスタートしたといいます。また、この時期に撮影が行われたフジテレビのドラマ『教場』でも共演し、お互いの存在をより意識するようになったとされています。
大島さんは林さんの真摯な演技姿勢に尊敬の念を抱き、林さんも大島さんのフランクで誰とでも打ち解ける性格に惹かれていったそうです。交際期間は約1年。周囲に迷惑をかけないよう極秘交際を続け、デートはもっぱら自宅など人目につかない場所で行っていたといいます。

林遣都さんの女性のタイプはどんな人なのかな?

それは、映画の舞台挨拶で「ちーちゃん(映画『ちーちゃんは悠久の向こう』の役)のような、引っ張ってくれる元気で常識的な女性が好き」と話しており、自分を支えてくれるようなしっかりした女性が理想だと明かしているの。
また、映画『恋する寄生虫』の共演者の小松菜奈さんについては「誰にでもフレンドリーで自然体だけど、役に入ると表情や空気が変わる」と演技に対する真摯な姿勢を称賛しており、普段はリラックスできる雰囲気の中でも、役には真剣に向き合うような女性にも惹かれることがうかがえるわ。
林遣都の現在の活動は?
引用元:MOVIE WALKER、MOVIE WALKER
引用元:クランクイン、フジテレビ
林遣都さんは2021年以降、映画『犬部!』『恋する寄生虫』『身代わり忠臣蔵』『隣人X -疑惑の彼女- 』などで主演・重要キャストとして幅広い役に挑戦し続けています。
『アリスとテレスのまぼろし工場』では、声優出演しました。
ドラマでは『ドラゴン桜2』『初恋の悪魔』『VIVANT』『MALICE』といった話題作に出演し、存在感を発揮しています。
舞台でも倉持裕さん演出の作品『帰れない男~慰留と斡旋の攻防~』に主演として出演し、再度、倉持裕さんとタッグを組み、修行の場と語るほど真摯に取り組んでいます。
近年はバラエティ番組で地元・滋賀県の魅力を紹介するなど、活動の幅を広げています。
常に「人の弱さを理解できる俳優」を目指し、映像・舞台を問わず多彩な作品で活躍中です。
この後の出演予定作品は、ドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系列)で、児童相談所の職員・蔵田総介。夏井翼(福原遥さん)とバディを組み、悩める子どもたちと向き合いながら複雑な問題を解決しようと奮闘する役どころです。

他にも最近の出演作はあるかな?

それは、2024年の主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』が話題となっていて、医療ドラマでの新たな一面を見せているわ。
【画像】林遣都は若い頃イケメン!
10代(2000年~2010年)
引用元:X、シネマカフェ2人の幼少期並べただけで愛おしさ爆発する…出会ってくれてありがとう…#田中圭#林遣都 pic.twitter.com/bQITjHa3od
— doremi˚✧₊⁎ (@Tnksn7) October 20, 2019
林遣都さんは、兄の影響で幼少期から野球をしており、林さんの趣味と特技に上がっています。
2005年(当時15歳)のときの修学旅行で訪れた渋谷でスカウトされて芸能界入りし、2007年(当時17歳)公開の映画『バッテリー』で主人公・原田巧役として俳優デビューを果たしました。
この時、林遣都さんは全国から集まった約3,000人のオーディションの中から選ばれ、「オーディション中もどうして自分がここにいるのか、よく分からない状態でした」と語っています。
また、撮影時には「いざ撮影に入るとプレッシャーでいっぱいいっぱいでした」とお話しされており、共演者とあえて距離を置きながら役作りに挑んでいたことが確認できます。完成した映画を見た際には、「最初のグラウンドのシーンを見ただけで全身に鳥肌が立ちました!」と語っています。
同作での演技が高く評価され、第31回日本アカデミー賞・新人俳優賞、第81回キネマ旬報ベスト・テン個人賞・日本映画新人男優賞を受賞するなど、鮮烈なデビューを飾りました。
上の1枚目の画像は幼少期の時のものです。既にイケメンですよね!
2枚目の画像は、2007年(当時17歳)公開の映画『バッテリー』の初日舞台挨拶のときのものです。3000人の中から選ばれたで主演デビューを手にしたなんて正しくシンデレラボーイですね。
引用元:ORICON NEWS
林遣都さんは、2008年(当時18歳)の時に、映画『DIVE!!』で主人公・坂井知季役を務め、飛び込み競技に挑戦し、3か月間のトレーニングを積んで役作りに励みました。
この時のことを林遣都さんは、このようにお話しされています。
最初に飛び込み台に上ったときは、やっぱり怖かった?
めちゃめちゃ怖かったですよ。僕なんて、すでに3メートルで怖かったです。あの高さも怖かったけど、飛び込んだときのあのプールの深さが本当に怖くて……。合宿で集中的に練習して10メートルのとこまで行くんですけど、飛び込み方間違えると本当に危なくて。危ない思いをしたことはありませんでしたか?
引用元:シネマトゥデイ
一度だけありましたよ。7.5メートルのところから飛び込んだときに、ちょっと前かがみになってしまって胸を思いっきり打ったんです。本当に痛くて、苦しくて、息ができなくなっちゃいました。
上の画像は2008年(当時18歳)の時に出演した映画『DIVE!!』の時のものです。肉体改造をしたことで更に男度が上がっていますね。
引用元:Xやっぱ今見る小公女セイラの破壊力はすごい…クランクアップ映像かわいすぎんよ…号泣志田未来と林遣都かわいすぎて吐く。
— 永戸紅恵 (@nagato_akae) September 25, 2014
これがのちの青山ちゃんと池田さんなんて信じられん。池青尊い。 pic.twitter.com/RUDvq032oZ
林遣都さんは、2009年(当時19歳)の時に、TBSドラマ『小公女セイラ』で、主人公を支える少年・三浦カイト役として連続ドラマ初出演を果たしました。
この時のことについての林さんのインタビューはありませんでしたが、この役柄を通じて、林遣都さんは「相手を思いやる誠実さ」や「友情や絆といった普遍的な価値」を丁寧に演じ、演技の幅をさらに広げました。
作品の心温まる世界観に溶け込み、視聴者にやさしさと安心感を届けた存在として、今でも印象に残る役どころとなっています。また、この役は、原作にはないオリジナルキャラクターということで、林さんは役を通じ、視聴者に優しさと安心感を届けたことも確認できます。
上の画像は2009年(当時19歳)の時に、出演したTBSドラマ『小公女セイラ』のクランクアップの時のものです。お二人の関係性から作品の温かさが感じられますね。

林遣都さんの思春期はどんな感じだったのかな?

林遣都さんは、映画『バッテリー』で演じた巧という役に自分自身の思春期を重ね、「母親に反抗する巧の気持ちはすごく分かる」と語っているわ。
「僕も彼ほどじゃないけど、反抗期らしきものはあったし、思わず母親にあたってしまったり、きついことを言ってしまうのも分かる」と話していて、自身も思春期に家族との距離感に悩んだ経験があったみたいよ!
20代(2010年~2020年)
引用元:FOD、映画.com
2011年(当時21歳)の時にTBSドラマ『荒川アンダー ザ ブリッジ』に人気コミックの実写化で大財閥の御曹司・市ノ宮行(=リク)役として連続ドラマ初主演を務めました。
翌年の2012年(当時22歳)には『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』として映画化されました。
この時、林遣都さんは、「この作品は自分にとって大きな財産で、撮影期間を通してリクと一緒に自分も成長できた」とお話しされており、主演としてドラマ・映画版『荒川アンダー ザ ブリッジ』の現場に真摯に向き合ったことが確認できます。
撮影前は、原作漫画のユーモアと独特なキャラクターに魅了されながらも、「二十歳というタイミングで、そうそうたるキャスト陣の中で主演を務めるプレッシャーを感じた」と語っています。撮影が進むにつれ、河童の村長や星、個性的なキャスト陣が放つ“荒川ワールド”に少しずつ打ち解け、作品の一員としての自信を深めていったそうです。
「リクはもともと大企業に勤めるエリートですが、金星人と名乗る女の子に命を救われて、荒川の人たちに出会う。
最初は、村の人たちが言うこと、やることに対して、『いったい何なんだ』って、冷静に突っ込むのがリク。
でも監督から、リクが突っ込んだ後に、『あ、なるほど』って気づく瞬間が大事だと言われて。
おかしいと思っていた村の人たちが、すごく魅力的だと気づいていくことで、つまらない男だったリクも魅力的になっていく。その変化を大事にしました」。
引用元:MOVIE WALKER
共演者については、映画化ではリクとニノの恋愛模様も描かれており、「桐谷美玲さん演じるニノが一番好きなキャラクターで、ニノの純真さや魅力に惹かれる」と熱弁していましたが、一方で「ニノさんがジャージを被って木の上に登る姿に惹かれる」と独特の視点も披露していました。
また、撮影現場では「三ヶ月、村に住んでいるような感覚で、チームワーク抜群だった」と語り、初めての主演作としてスタッフやキャスト陣からの大きな学びがあったことを実感していたそうです。
監督の飯塚健さんについても、「僕にとって二十歳を忘れられない作品にしてくれた監督」と信頼を寄せていました。
このように、林さんにとって『荒川アンダー ザ ブリッジ』は、役者としての新たな挑戦であり、仲間との深い絆を築けた大切な作品だったことが伝わってきます。
上の画像は、2011年(当時21歳)の時に出演した『荒川アンダー ザ ブリッジ』と2012年(当時22歳)の時に出演した『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』の時のものです。画像からも楽しさが伝わって見てみたくなりますね。
引用元:PR Times
林遣都さんは、2014年(当時24歳)の時にWOWOWで放送された国内最大級のロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』の番組MCとして初挑戦しました。
この時、林遣都さんは、「初めてなので不安しかないですけど、手を抜く瞬間はないし、常に必死だと思うので温かい目で見てほしい」とお話しされており、音楽への真摯な思いと挑戦する姿勢が確認できます。
さらに、出演アーティストの中で特に注目していたケツメイシについては、「恋愛系の曲が多いけど、『君とつくる未来』が忘れられない。家族や未来の希望を感じさせてくれる」と語り、音楽が心の支えになっていることも伝わってきます。
中学時代にはバンド活動を経験、高校でも軽音部に所属していたことから「人生をやり直せるならバンドをやりたかった」と音楽への憧れを明かしていました。
上の画像は2014年の時にWOWOWで放送された国内最大級のロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』の番組MCを務めた時のものです。新たな白シャツイケメン誕生ですね。
引用元:ステージナタリー
林遣都さんは、2016年(当時26歳)の時に、『家族の基礎〜大道寺家の人々〜』で大道寺家の次男・大道寺直人(なおと)役として初舞台を踏みました。
この時林さんは、「倉持さんとお会いして、自分の初舞台がこの作品でよかった、この人を信じてやっていこうと思いました」とお話しされており、初舞台での不安を感じながらも、信頼する演出家のもとで真摯に挑んでいたことが確認できます。
さらに「今まで映像でやってきたことと同じようにやっても伝わらないし、通用しないからね」と倉持さんに言われたことで、悔しさと同時に「この舞台は成長できる時間になるんじゃないか」と感じたとも語られていました。
この経験が林さんにとって、舞台への強い意欲と演劇の魅力を深く感じるきっかけになったようです。
上の画像は2016年(当時26歳)の時に出演した舞台『家族の基礎〜大道寺家の人々〜』の製作発表会見の時のものです。林さんは、次々と色々な事に挑戦して、色々な顔を見せてくれますね。
引用元:週刊女性PRIME、CINRA
林遣都さんは、2018年(当時28歳)『おっさんずラブ』に春田創一(田中圭さん)と同じ職場の後輩で、思いを寄せるドS後輩男子”牧凌太役として出演し「第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」助演男優賞を受賞しました。
牧が春田(田中圭)に向けた「春田さんのことなんか、好きじゃないです」といった名台詞や涙の別れシーンでは「牧ロス」「牧春ロス」という言葉が生まれるほど、大きな話題となりました。
この作品は、X(Twitter)の「世界トレンド1位」や「新語・流行語大賞2018」にノミネートそのほかにも、映画化、海外リメイクなど、世界的な大ブームになりました。
そして、2019年(当時29歳)の時には映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』として映画化もされました。2024年(当時34歳)の時には『おっさんずラブ-リターンズ-』としてドラマの続編を放送されました。
この時、林遣都さんは、放送後は「滋賀の実家近くの映画館も満席で、母が中学の担任の先生と観ていた」とお話しされており、地元での反響の大きさが確認できます。
現場については、田中さんから「あのネクタイグイッとか、きんぴらごぼうを食べさせるとか、予想外のアドリブばかり」と指摘され、林さんも「鋼太郎さんが何をしてくるかわからないから、さらに“上”を用意していた」と撮影中の緊張感を明かしていました。
今回、出演するにあたって前回の深夜スペシャル(’16年12月放送)を見させていただきました。そのときもすごい反響があって、それが連続ドラマになる。単発スペシャルもめちゃくちゃ面白かったです。オリジナル作品で挑戦的な部分もある。
そのチームに参加するのは、ちょっと不安もありましたが、圭くん、鋼太郎さんとお芝居ができる楽しみのほうが大きかったし、新しい作品としてやりたいと思って臨みました。
放送後は、僕の周りでも楽しみに見ている人が多くて、同世代の役者仲間には“面白いことやっているな、悔しい”みたいなことを言われました。
恋愛ドラマで見たことのあるようなシチュエーションや景色を取り入れることによって遊び心を出しつつ、やっていることは真剣にということを監督と話しました。
そのときに、気持ちを第一に演じれば笑える部分もあるけど、恋愛ドラマとしてちゃんと成立する方向性が見えて、納得できました。
引用元:週刊女性PRIME
上の画像は、2018年に『おっさんずラブ』と2019年に『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』に出演した時のものです。このブームでまた新たなファンが増えたのでしょうね。
引用元:モデルプレス、スポーツ報知
林遣都さんは、2019年(当時29歳)の時にNHK連続テレビ小説『スカーレット』に女優の戸田恵梨香さんが演じた河原喜美子の幼なじみである大野信作役で出演しました。
この時、林遣都さんは、『スカーレット』は『べっぴんさん』以来2作目の朝ドラ出演なので、「また戻ってきたいなと思っていました。長期間、人の人生を生きられるのが“朝ドラ”のだいご味」と語り、滋賀出身の林さんにとって「地元・滋賀が舞台の作品に出演できるのはうれしい」と喜びを明かしていました。
幼少期から信楽焼は身近で、祖父母の家には大きなタヌキの置物が、実家にも小さめのタヌキがあったそうで、母親が林さんの仕事の無事を祈願していたエピソードも披露し、「母も作品に携われるのはタヌキのおかげだと喜んでいます」と語っていました。
また、「戸田さんと大島さんとは同い年で、僕だけ2歳下。中学生のシーンでは『3人そろえば大丈夫』と冗談半分に話し、和気あいあいと撮影しました」と共演者との絆も見せていました。
このことから、撮影現場が温かい雰囲気だったことが確認できます。
上の画像は、2019年(当時29歳)の時に出演したNHK連続テレビ小説『スカーレット』の時のものです。和気あいあい感がとても伝わりますね。

林遣都さんと音楽の関係ってなんだろう?

林遣都さんは中学・高校時代にバンド活動をしていた経験があり、当時一緒にバンドを組んでいた仲間の影響で今でもロックバンド系の音楽をよく聴いているそうなの。
ギターを一瞬かじったものの、すぐに挫折してしまったというエピソードもあるらしいわ。
普段は車に乗る時によく音楽を聴いていて、iPodに曲を入れるのも妹に手伝ってもらうほどの機械音痴みたいよ!
30代(2020年~)
引用元:X林遣都くんの一人三役三つ子のドラマ・面白かった…さすがの演技力✨(=^_^=)#世界は3でできている pic.twitter.com/ejoQZrDtOU
— 398@💙👑 (@310c3q8) June 11, 2020
林遣都さんは、2020年(当時30歳)の時に『世界は3で出来ている』で、アフターコロナ・ウィズコロナの世界を生きる1人3役(勇人・泰斗・三雄)の三つ子の姿を演じ、ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞しました。
この時、林遣都さんは、「水橋さんの台本は、自分の準備や努力とは別のところで勝手に染み込んでいくというか、余白があって俳優が色を付けられる」とお話しされており、NHK連続テレビ小説『スカーレット』で共演した水橋文美江さんの脚本に大きな信頼を寄せていたことが確認できます。
また、「演出の中江監督は、どれだけ大変な状況でも俳優力を問うような現場だった」と振り返り、撮影中は常に「俳優としてどう演じるのか」を試されているような緊張感の中で演じていたそうです。
さらに、1人3役の挑戦について「同じ顔では演じ分けできないので、掛け合いや空気感で違いを出したかった」「短い撮影期間の中で、とにかく1人ずつ気持ちを込めて演じました」と語り、役者としての挑戦を全力で楽しんだ姿勢が感じられます。
この作品で「映像のスペシャリストの皆さんと一緒に作れたことが何より楽しかった」と語り、ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞し、「林遣都でなければ成立しなかった」と高い評価を受けたことからも、林さんの20代における大きな飛躍の一つであったことがわかります。
上の画像は2020年(当時30歳)の時に出演した『世界は3で出来ている』の時のものです。大変難しい役柄をこなし、キチンと賞として形も残した林遣都さんは演技力の高い俳優さんですね。
引用元:映画ナタリー
林遣都さんは、同年、ドラマ『姉ちゃんの恋人』に桃子と同じホームセンターの配送部で働く31歳の吉岡真人役として出演しました。
この時、林遣都さんは、岡田惠和さんの作品に『小公女セイラ』から11年ぶりに出演できる喜びを語り、「これぞ岡田さんの世界観!」と感じながら、登場人物一人ひとりが生き生きと描かれている脚本を心から楽しんでいました。
自身が演じる吉岡真人については、「当て書き=その役を生きろ」という岡田さんからのメッセージを受け止め、自然と役に入り込めたと振り返っています。
また、有村架純さんとの本格的な共演を「日本を代表する女優さん」と尊敬を込めて語り、現場でも「心を通わせて演じることが大切」と話していました。
さらに、撮影現場の雰囲気について「本当に素敵な出会いがいっぱいあって、幸せな3カ月間でした」と語り、共演者やスタッフへの感謝を忘れず、楽しい現場だったことを印象深く語っています。
このことから、林さんは『姉ちゃんの恋人』を通して、役者としての成長を実感し、作品や共演者への深いリスペクトを持って取り組んでいたことが確認できます。
上の画像は、2020年(当時30歳)の時に出演した『姉ちゃんの恋人』の時のクランクアップの時のものです。アットホーム感が伝わりますね。
引用元:クランクイン
林遣都さんは、2021年(当時31歳)の時に、女優の大島優子と結婚することをお互いのオフィシャルサイトで発表しました。2021年には第一子、2025年には第二子が誕生しています。
この時、林遣都さんと大島優子さんは「この度、私たち、林遣都と大島優子は結婚することになりましたのでご報告致します」と報道関係者を通じて連名で発表されました。
「共有していた時間の中で、この先もお互いを高め合い、寄り添って歩んでいける、そんな大切な存在になっていることに気づき、このような運びとなりました」と語られており、お互いを尊敬し合い、愛を育んでいったことが確認できます。
上の画像は、2021年(当時31歳)の時に女優の大島優子と結婚した時のものです。本当に美男美女で、同年代とのことで本当にお似合いカップルですよね。

林遣都さんの仲の良い芸能人は誰かな?

それは、特に田中圭さん、仲野太賀さん、高橋海人さん、中島健人さんと親交が深いようです。田中さんとは『おっさんずラブ』で共演以来、何でも話せる仲で「大したことないよ!」と笑い飛ばしてくれる頼れる存在だとお話しされているわ。
仲野さんとは10代に「バッテリー』で共演してからの付き合いで「俳優愛の強い男」とリスペクトしているわ。
高橋さんとはドラマ共演をきっかけに意気投合し、プライベートでもご飯や神社参拝に行くほどだそうよ。
中島さんとも2018年に『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』共演以来の関係が続いており、ファンからも「Wケント最高」などの声が寄せられているわ。
林遣都のプロフィール・SNS
引用元:スポニチアネックス
プロフィール
- 名前:林遣都(はやし けんと)
- 生年月日:1990年12月6日
- 年齢:34歳(2025年9月現在)
- 出身地:滋賀県
- 血液型:O型
- 趣味:野球
- 特技:書道
- 所属事務所:スターダストプロモーション
SNS
- オフィシャルサイト URL:https://official.stardust.co.jp/kento/


林遣都さんてあまりSNSをやっていないよね?

それは、「僕はツイッターやfacebookなどは、まったくやってないですし、基本的に自分の意見を主張するのはあまり好きじゃないので。むしろ、意識低すぎる系ですね(笑い)」とお話しされていることから分かるわね。