【画像】キムラ緑子は旦那と2回結婚?子供はいる?若い頃かわいい!

キムラ緑子さんは、同じお相手・劇作家のマキノノゾミさんと「結婚→離婚→再婚」を経験し、現在も夫婦として生活しています。お子さんはいません。

1992年に結婚し、2005年ごろに「実力で勝負したい」と決断して一度離婚。その後も毎日連絡を取り合い、猫が双方の家を行き来するほど良好な関係を保ち、劇団M.O.P.解散を機に2010年ごろ復縁・再婚に至りました。

女優としては『IWGP』の母役や朝ドラ多数、『ごちそうさん』のヒール役で大ブレイク。若い頃からの「素直な明るさ」「関西人らしい親しみ」「作品に溶け込むカメレオン性」が可愛さと魅力の源泉で、年齢を重ねても瑞々しさを失わない存在感が支持を集めています。

当記事では“二度の結婚の舞台裏”“子どもに関する考え”“若い頃のエピソードと可愛い理由”を時系列で整理し、主要作・受賞歴もあわせてわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • キムラ緑子さんが“同じ相手と2回結婚”に至った経緯と時系列
  • 離婚後も良好関係を保てた理由(毎日の連絡・猫エピソードなど)
  • 子どもがいない事実と、発言から読み解ける夫婦観
  • 若い頃の可愛さの理由と、可憐さを支える“カメレオン”演技
  • 代表作・受賞歴(『IWGP』『ごちそうさん』ほか)の要点
目次

【画像】キムラ緑子は旦那と2回結婚?

キムラ緑子さんは、大学時代からの仲間である演出家のマキノノゾミさんと、1992年(当時31歳)に結婚し、共に舞台で夢を追いながら深い絆を育みました。また1998年(当時37歳)、野田秀樹演出の舞台『ローリング・ストーン』に抜擢され、2005年(当時44歳)には第12回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど、女優として幅広く活躍されていました。

キムラ緑子さん
引用元:文藝春秋digital

一方で彼女の夫、マキノノゾミさんも1998年に第5回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、2002年にはNHK連続テレビ小説『まんてん』の脚本を担当するなど、劇作家として確固たる地位を築いていました。

しかし、2005年(当時44歳)頃、お2人はそれぞれの道を歩む決断をして、1度離婚に至りました。

離婚理由としては、当時キムラ緑子さんが、「旦那さんが演出家なんだから良い仕事が来るのよ」と陰口を叩かれたことに激怒し、「実力の世界でやってやる!」という覚悟で離婚を決意したと言います。一方、マキノノゾミさんは、彼女の気持ちを汲み、「毎日必ず連絡を取り合うという約束を守るんやったら」と離婚を受け入れました。

円満離婚後も、ふたりは劇団の稽古で顔を合わせ、共に舞台に向き合う姿勢は変わらなかったそうです。互いのブログに顔を出し合い、飼い猫が両自宅を行き来するほど、絆は消えることなく続いていました。

2010年(当時49歳)頃、劇団「M.O.P.」解散を機に再び心を通わせ、復縁し再婚されました。

キムラさんは「1人でいるのがしんどくなった」とおっしゃっていて、離婚後1人で頑張って女優として成功しても、分かち合える人が傍にいてほしいと思ったのかもしれませんね。

ギモンくん

キムラさんは猫を飼っているのかな?

カイケツさん

とっても猫を可愛がっていて、よくインスタにも登場しているわ。離婚後でも地方公演の時はマキノさんに預けていたので、猫が懐いてしまって、また同棲を始めたそうよ。縁結びの猫ちゃんね!

キムラ緑子は子供がいる?

キムラ緑子さんにはお子さんがいらっしゃいません

引用元:デイリースポーツ

なぜ子どもがいないのかは明かされていませんが、彼女はかつて「子はかすがい」と語りました。お子さんがいることで、夫婦の宝物とも言える絆が生まれ、つなぐ存在になっているはずでした。

もしその絆があったら、離婚に至ることはなかったかもしれないという、切実な想いが感じられる言葉ですね。

ギモンくん

子供がいない理由はわからないのかな?

カイケツさん

結婚後も劇団「M.O.P.」に奔走して、舞台やテレビの仕事が立て続けに入ったから、夫婦としてゆっくり過ごす時間はほとんどなかったのかもしれないわね。演劇がお2人の子供のようなものだったのかも。

【画像】キムラ緑子は若い頃かわいい!

キムラ緑子さんが「かわいい」理由は、素顔の明るさと等身大の愛嬌が人生の節々ににじむからです。

中学で『スター誕生!』に挑み涙するほど一途、部活で鍛えた快活さ、大学時代の聖子ちゃんカットの愛らしさも相まって雰囲気が柔らかい印象でした。また上京後は勘当されても笑顔で奮闘し、舞台では生き生きとした表情と声色で観客の心をつかむなど活躍し続けます。

作品世界に自然に溶け込む“カメレオン”な変身力と関西人らしい気さくさが、年齢を重ねても親しみと可憐さを出し続けているところもかわいらしさが滲み出る一面なのかもしれません。

10代・20代(1971年~1991年)

キムラ緑子さんは、1961年兵庫県洲本市生まれました。幼い頃から歌が好きで、「小さい頃は歌手になりたかった」そうです。

中学生時代にはオーディション番組『スター誕生!』に挑戦して、中島みゆきの「時代」を歌い、地区予選最後の5人まで残るものの、惜しくも落選し、泣きながら帰宅したというエピソードがあります。

キムラ緑子さん
引用元:文藝春秋digital
キムラ緑子さん
引用元:文藝春秋digital(写真左)

中学時代はテニス部、高校時代は剣道部に所属し、活発な学生生活を送ってきたキムラ緑子さんはその後、同志社女子大学の学芸学部英文学科に進学しました。

演劇好きの友人に誘われて初めて舞台を観たとき、人の熱量に圧倒された

在学中友人に誘われて観た、マキノノゾミとつかこうへいの舞台作品に衝撃を受け、演劇の世界に足を踏み入れました。姉妹校の同志社大学の演劇サークル「第三劇場」にも参加し、演技の道をさらに深めました。この体験がキムラ緑子さんの演劇人生の始まりでした。

上の画像1枚目は中学生の時のものです。当時はぽっちゃり体型で高校に上がる直前に、一念発起して頑張ってダイエットしたそう。画像2枚目は大学生時代で、聖子ちゃんカットでもてたそうです。

引用元:Instagram

キムラ緑子さんは大学卒業後、1度地元に戻り家庭教師として英語を教えていました。しかし、芝居の道をあきらめきれず、1984年23歳の時に、現在の夫で劇作家のマキノノゾミさんが立ち上げた劇団『M.O.P.』に参加するため、家を飛び出してし上京されました。

その結果、家族から勘当され、しばらくは泊まる場所もなくカレー店でアルバイトをしながら生計を立てていたそうです。それでも芝居の道を貫き、劇団『M.O.P.』の看板女優として活躍していくことになります。

上の画像は28歳の舞台の時のものです。お芝居に入り込んで躍動感に満ちていますね!

ギモンくん

キムラ緑子さんは、演劇での自身の表現力や感性についてどう考えているのかな?

カイケツさん

キムラさんのお母さまが昔演劇をやっていたことがあるんですって。
自身の表現力や感性が母親から受け継がれたものと感じているそうよ。
幼少期から自然と培われた演劇への親しみが、現在の“カメレオン女優”としての活躍につながっているのかもしれないわね!

30代(1991年~2001年)

キムラ緑子さんは、1992年(当時31歳)に演出家で劇作家のマキノノゾミさんと結婚しました。劇団「M.O.P.」の立ち上げから共に歩んできた2人は、演劇を通じて深い絆を築いていきました。

キムラ緑子さん
引用元:文藝春秋digital

キムラさんは「夫は私にとって一番の理解者」と語っており、お互いに刺激を与え合う関係だったことがうかがえます。劇団の活動に励みながら、公私ともに支え合う日々を送っていたようです。

上の画像はご結婚当時のものです。ともに夢に向かって突き進む仲の良いカップルに見えますね!

引用元:X

2000年頃(当時39歳)からキムラ緑子さんはテレビドラマにも本格的に進出しました。

劇団で鍛え上げた確かな演技力を活かし、気品あふれる女性から、素朴で親しみやすい近所のおばちゃんまで、幅広い役柄を違和感なく演じ分けるのが魅力です。

キムラさんの演技の特徴は、自分の個性を強く主張するのではなく、作品の世界観に溶け込むことで名脇役として、主演を引き立てながらも、確かな存在感を放ちます。

この人、どこかで見たことある…」と思わせるほど、さまざまな作品で違う顔を見せるのも彼女ならではです。

キムラさんが演じることでどんな役柄もリアルに息づく――それこそが、“カメレオン女優”と称される所以ですね。

上の画像は2000年に出演したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で主人公の母親役を好演したときのものです。その後、同じ俳優と親子役だけでなく2016年には夫婦役でも共演することになり、役柄の幅広さを改めて示しました。

ギモンくん

キムラ緑子さんはカメレオン女優とまで称される演技力についてどう考えているのかな?

カイケツさん

キムラさんは「自分はまだまだ伸び盛りだ」とおっしゃってるわ!
いろんな役柄をこなして進化を続けていくと思うわよ!

40代以上(2001年~)

キムラ緑子さんは、2002年(当時41歳)『まんてん』から2024年(当時63歳)『おむすび』まで、数多くのNHK連続テレビ小説に出演されました。

キムラ緑子さん
引用元:NHKアーカイブス

多彩な役どころを演じる中、2013年(当時52歳)『ごちそうさん』で鬼小姑のヒール役を熱演し、大ブレイクしました。迫真の演技で視聴者を魅了し、脇役界で不動の存在となっています。

この時キムラ緑子さんは、「人生が変わりました」とお話しされており、転機となったことが伺えます。

上の画像は「ごちそうさん」で主人公の姉を演じた時のものです。ヒロインのいけずな義姉役が視聴者のツボに嵌り大人気になりました。

キムラ緑子さん
引用元:zakzak


2008年(当時47歳)には、放送作家・東野ひろあきさんの企画で15分間のステージに出演したのがきっかけで、キムラ緑子さんは、ラスベガス生まれの日系三世の歌姫「ドリー・キムラ」に扮しました。

俳優の大谷亮介さんは「タニー・オータニ」を演じ、お2人は年に1回ほど、「ドリー&タニー」としてライブハウスで芝居仕立ての音楽ライブを開催しています。その唯一無二のおもしろさが魅力のちょっと変わったジャズデュエットとして知られるようになりました。

上の画像は2023年(当時62歳)の「ドリー&タニー」の音楽ライブのポスターです。自由でコミカルな雰囲気が伝わってきますね。

ギモンくん

キムラ緑子さんの「歌手になりたかった」夢は叶ったのかな?

カイケツさん

その通りよ。ジャズを関西弁で歌ったり、曲に合わせて寸劇を演じたり多彩に楽しめるジャズデュエットになっているそうよ。タニーはウクレレ弾きで生きていきたいという夢が叶ったし。2人の「ライブやりたい」という思いが奇跡的にひとつになっているのね!

キムラ緑子のプロフィール・SNS

  • 名前:キムラ 緑子(きむら みどりこ)
  • 本名: 牧野緑子(まきの みどりこ)
  • 生年月日:1961年10月15日
  • 年齢:64歳(2025年10月現在)
  • 出身地:兵庫県
  • 血液型:O型
  • 趣味:歌唱、ピアノ
  • 特技:華道、剣道
  • 所属事務所:SIS Company
キムラ緑子さん
引用元:クランクイン!

SNS

ギモンくん

キムラ緑子さんがSNSを始めたきっかけは何なのかな?

カイケツさん

舞台や映像作品で積み重ねた経験やエピソードを、より身近な形でファンと共有したいという思いがあったそうよ。
自身の日常や裏話、創作への熱い想いを発信することで、観客との距離を縮め、リアルなコミュニケーションの場を持ちたかったみたいね!

キムラ緑子の再婚事情と子ども・若い頃の魅力まとめ

  • 1992年に大学時代の仲間で劇作家のマキノノゾミと結婚している
  • 2005年ごろに一度離婚し「実力の世界でやってやる」という覚悟を示している
  • 離婚後も毎日連絡を取り合う約束を継続し舞台現場で交流を続けている
  • 飼い猫が双方の家を行き来するほど関係が良好であったとされている
  • 2010年ごろ劇団M.O.P.解散を機に復縁し再婚している
  • 子どもはいないことを公表しており理由は明かしていない
  • 「子はかすがい」と語り夫婦の絆への思いをにじませている
  • 兵庫出身で歌が好きで中学時代に『スター誕生!』へ挑戦している
  • テニス部・剣道部を経て同志社女子大へ進学し演劇に目覚めている
  • 1984年にM.O.P.参加のため上京し勘当を受けつつ看板女優として活躍している
  • 1998年に野田秀樹演出『ローリング・ストーン』に出演している
  • 2005年に第12回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞している
  • 2000年ごろからテレビに本格進出し『IWGP』では主人公の母親役を務めている
  • 朝ドラは『まんてん』(2002年)から『おむすび』(2024年)まで多数出演している
  • 2013年『ごちそうさん』のヒール役でブレイクし「人生が変わった」と述べている
  • 2008年から大谷亮介と「ドリー&タニー」として芝居仕立ての音楽ライブを続けている
  • 作品世界に溶け込む“カメレオン女優”として幅広い役柄で存在感を示している
  • 再婚後も舞台・映像・音楽と多面的に活動し今後の成熟した表現に期待が集まっている
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