【画像】宮崎美子と元夫との離婚理由は？子供はいる？若い頃かわいい！

宮崎美子さんは、1989年にテレビディレクターの上川伸廣さんと結婚し、1年4か月で離婚。

背景には、家事や生き方に「きちんとしたい」完璧志向の宮崎さんと、そこまでを求めない上川さんとの温度差があり、本人も当時のインタビューで「私が問題をまいているだけで、彼は悪くない」と率直に語っています。離婚後も関係は良好で、一緒に散歩する姿が見られるほど円満。

一方で、子どもはいません。「宮崎香蓮さんが娘」という噂は苗字が同じだけの誤解です。若い頃は『週刊朝日』表紙やミノルタ「X-7」CMの爽やかな水着姿で一躍ブレイクし、その後はドラマ・映画・クイズ番組で長く第一線に。

この記事では、短い結婚と離婚の実像、子どもに関する真偽、そして“若い頃かわいい”を裏づける活躍の軌跡まで、要点をわかりやすく整理して解説します。

【画像】宮崎美子と元夫の離婚理由は？子供はいる？

宮崎美子と元夫の離婚理由は？

引用元：NEWSポストセブン

宮崎美子さんは1989年9月1日（当時30歳）にテレビディレクターの上川伸廣（かみかわのぶひろ）さんと結婚しました。1981年（当時21歳）の時に宮崎美子さんが出演していたドラマ「2年B組仙八先生」のアシスタントディレクターだった上川さんと出会い、親交を深めていきました。

結婚会見の時には「自然を愛し、物事を深く考える人。なんでもできる人なので、一緒にいて便利」とお話しされていた宮崎美子さんでしたが、結婚生活は1年4か月で終わることとなります。離婚原因は良妻賢母で完璧を求める宮崎美子さんと、そこまで完璧を求めない上川さんとで温度差が生じてしまったことのようです。

当時の女性誌のインタビューで宮崎美子さんは「今回の結婚にしても、離婚にしても、彼は悪くないんですよ。私が勝手に結婚しよう、離婚しよう、いろんなことを言って、勝手に怒って、私が問題をまいてるだけで」とお話しされており、なんで自分だけが頑張っているんだという思いを抱えていたことがうかがえます。

離婚後も宮崎美子さんと上川伸廣さんの仲は良好のようです。離婚直後には2人で旅行することもあったそうで、「結婚」という形を取らない方が向いていたのかもしれません。

宮崎美子に子供はいる？

引用元：デイリー

引用元：TBS

宮崎美子さんをインターネットで検索すると、「娘　宮崎香蓮」と関連ワードで出てくることがあります。結論からいうと宮崎美子さんに子供はいません。苗字が同じことから女優の宮崎香蓮さんと宮崎美子さんが親子関係にあるという噂が一部であるようですが、こちらは全くのデマといえます。

【画像】宮崎美子は若い頃かわいい！

20代（1978年～1988年）

引用元：AERA DEGITAL

宮崎美子さんは、熊本大学在学中の1979年（当時21歳）、朝日新聞の「篠山紀信が撮る!週刊朝日“キャンパスの春”」の表紙モデルに写真を応募しました。当時交際相手が撮影した素朴な写真が審査員の目に留まって最終選考まで残り、これがデビューのきっかけとなりました。

宮崎美子さんは後年のインタビューで「（最終選考の撮影の時に）「どんなお化粧をしてどんなお洋服を着せてもらえるのかな」とワクワクしていたら、ほぼスッピンで、お洋服も熊本から着ていったのと変わらない」とお話しされており、都会的な凝った写真を撮るのかと思いきや、十数分で終わった撮影に驚いたことがわかります。

1980年（当時21歳）の時に、「週刊朝日」1980年1月25日号の表紙を飾りモデルデビューしました。その後、写真家の篠山紀信さんからの誘いでミノルタの一眼レフカメラ「X-7」のテレビCMに出演し、TシャツとGパンを脱いで水着姿になるという演出は社会現象になるほど話題となりました。

上の画像は1980年（当時21歳）の宮崎美子さんが表紙を飾った週刊朝日の表紙です。素朴ですが、とても可愛い笑顔が輝いていますね。

引用元：Drama&Movie

宮崎美子さんは、1981年（当時22歳）から1983年（当時24歳）の時に、TBSの伝説のクイズ番組「クイズダービー」に出演しました。民法クイズ番組としては最高の視聴率40.8％を記録したこともある大人気番組です。

宮崎美子さんは、レギュラーなりたての頃は全問不正解の回もありましたが、3年間の正解率は3割9分7厘という良い成績でまた連勝記録でも歴代4位となる10連勝を達成しました。宮崎美子さんといえばクイズ番組の印象も強いですが、そのきっかけとなった番組かもしれません。

上の画像は「クイズダービー」出演時のものです。にこやかではありますが、クイズになると真剣そのものになる宮崎さんです。

引用元：NHK

宮崎美子さんは、1984年（当時25歳）の時に、NHKドラマ「やどかりは夢をみる」で主演を務めました。ひとつ屋根の下で起こる住人達のふれあいを描くドラマで宮崎さんは大家の河合直子役を好演しました。

宮崎さんはこの時のことを振り返り「昔は奥にテニスコートがあって休み時間にみんなでそこで遊んだりもしました」とお話しされており、共演者みんなが仲の良い現場の雰囲気がうかがえます。

上の画像は1984年（当時25歳）、NHKドラマ「やどかりは夢をみる」のワンシーンです。みつあみ姿が可愛らしい宮崎さんは、このドラマでふくれっ面をしたり笑顔を見せたりと表情豊かなのが印象的でした。

30代（1988年～1998年）

引用元：松竹CINEMA CLASSICS

宮崎美子さんは、1990年（当時31歳）の時に、映画「男はつらいよ 寅次郎の休日」に寺尾聡さんとゲスト出演しました。宮崎さんは主人公・寅さんの甥っ子である満男が想いを寄せる泉の父の交際相手の幸枝という複雑な役を演じました。

上の画像は1990年（当時31歳）、映画「男はつらいよ　寅次郎の休日」のワンシーンです。ゲスト出演ということもあり出番は少なめでしたが、映る姿はどれもきれいで印象に残ります。

映画だけではなく、ドラマでの活躍も目覚ましいものがありました。1990年（当時31歳）にTBSドラマ「いつか誰かと」で主演、1993年（当時34歳）にフジテレビドラマ「ラスト・フレンド」で主演を務めました。1993年（当時34歳）にはプライベートで離婚を経験し、芸名を一時「宮﨑淑子」（みやざきよしこ）に変更しドラマの撮影に臨みました。

「ラスト・フレンド」では、宮崎さん演じる主婦の比呂子がスイミングスクールで知り合った香澄と自分の夫が不倫関係にあると知り、さらには夫が亡くなった後に香澄が夫の子を身籠っていた…というサレ妻の難しい役を演じました。

他にも、1991年（当時32歳）から1997年（当時38歳）に放送されたABCドラマ「なんでも屋探偵帳シリーズ」や1997年（当時38歳）テレビ朝日ドラマ「家政婦は見た！」にも出演し活躍しました。

40代以上（1998年～）

引用元：映画.com

宮崎美子さんは、2000年（当時41歳）の時に、映画「雨あがる」で寺尾聡さん演じる武士の三沢伊兵衛の妻・たよを演じました。出世ができない心優しい武士とそれを支える妻のあたたかい絆の物語で、黒澤明監督の助監督として活躍した小泉堯史監督のデビュー作となりました。

この作品は1999年の第56回ヴェネチア国際映画祭緑の獅子賞を受賞し、さらに主演の寺尾聡さんが日本アカデミー賞主演男優賞、宮崎美子さんが日本アカデミー賞主演女優賞を受賞したことでも話題となりました。

上の画像は2000年（当時41歳）、映画「雨あがる」のポスターのものです。時代劇での着物姿がとても似合っていますね。

引用元：TBS NEWS DIG

宮崎美子さんは、2023年（当時64歳）の時に、2024年（当時65歳）春、地元熊本県の図書館「こども本の森　熊本」のオープンに先駆け、名誉館長に就任しました。

この時、宮崎美子さんは、「『楽しいな、新しい世界が始まるな』という感動を子どもたちが体験する、そのためのお手伝いができることを非常に光栄に思っています」とお話しされており、本の魅力を知ってほしいという宮崎さんの思いが伝わってきます。

上の画像は2023年（当時64歳）、名誉館長就任時のものです。本が好きで勉強が得意な宮崎美子さんは図書館の名誉館長にぴったりですね。

宮崎美子のプロフィール・SNS

引用元：日刊スポーツ

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