尾美としのりさんは1993年に高校の同級生と結婚し、8年の交際を経てゴールイン。きっかけには俳優・柄本明さんが関わったエピソードが語られています。夫婦仲は良好で「休みの日は妻と昼から飲むことも」と明かすなど、私生活は円満。
一方で、子ども(息子を含む)に関する公的な情報は見当たらないため、具体的な家族構成は非公開とみられます。
俳優キャリアは幼少期の劇団ひまわりから始まり、『転校生』のW主演で注目を集め、『鬼平犯科帳』の木村忠吾(うさ忠)で長年愛される存在に。以降もクドカン作品やNHK朝ドラ『あまちゃん』の“優しい父”でお茶の間に定着し、2025年は大河『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演。
子役時代の可憐さから円熟の味わいまで、若い頃の“イケメン”ぶりと現在の名バイプレーヤーぶりを一気に振り返れます。
この記事でわかること
- 尾美としのりさんの結婚相手(高校の同級生)と馴れ初めの要点
- 柄本明さんが関わった“交際進展”エピソードの概要
- 子ども(息子ふくむ)に関する公開情報の有無と見解
- 若い頃〜現在までの代表作(『転校生』『鬼平犯科帳』『あまちゃん』ほか)
- 2025年の大河『べらぼう』出演など最新の活動トピック
【画像】尾美としのりの嫁は同級生!馴れ初めは?息子は何してる?
尾美としのりの嫁は同級生!馴れ初めは?
引用元:日刊ゲンダイ
尾美としのりさんは1993年3月27日(当時27歳)に高校の同級生だった奥様と結婚しました。8年も付き合った末での結婚で、今でもおしどり夫婦と言えるほど仲が良いそうです。
そんなお2人の馴れ初めには俳優の柄本明さんが関わっているそうです。
尾身としのりさんと奥様は高校卒業後も飲み友達として付き合っていました。ある時、下北沢に食事に行く途中、偶然、江本明さんとぶつかり3人で食事に行くことになりました。
その時のことを尾美としのりさんは「破れた傘をさした汚いおじさんに遭遇した」とお話しされています。
江本明さんのアシストもあり、それまでの「飲み友達」から「飲み友達以上」に意識が変わったそうです。高校から付き合いが続いていたということは元々相性が良かったのかもしれませんね。
お酒が好きな尾美としのりさんは奥様ともお酒を楽しむそうです。「休みの日は女房と昼から飲んだりしてます」お話しされています。
ギモンくん尾美としのりさんの奥さんは何をしている人なの?
カイケツさん一般の方で地域のバレーボール部に所属しているそうだよ!
尾美としのりさんも練習に付き合っているんだって!
尾美としのりの息子は何してる?
引用元:Instagram
結婚して30年を超える尾美としのりさん夫婦ですが、お子さんがいるという情報はありませんでした。
テレビドラマや映画ではこどものいる父親役のイメージもある尾美としのりさんなので、お子さんがいたら優しいパパになるでしょうね。
ギモンくん尾美としのりさんが父親役のドラマって何がある?
カイケツさん「あまちゃん」の主人公あまちゃんの父親役が有名だね!ほかにも映画「言えない秘密」で京本大我さん演じる主人公の父親役を務めているよ。
【画像】尾美としのりは若い頃イケメン!
10代(1975年~1985年)
引用元:zakⅡ
尾美としのりさんは、幼稚園の時に劇団ひまわりに入団しました。入団の理由は「CM撮影で幼稚園を休める友達がうらやましかったから」だそうです。
入団当時は本名の「尾美利徳」名義で活動し、1973年(当時7歳)に「走れ!ケー110」にゲスト出演、同年に映画「チョットだけョ 全員集合!!」に出演するなど、順調に俳優キャリアをスタートさせました。
そして1978年(当時13歳)からは「尾美トシノリ」名義で映画「火の鳥」で公式に子役デビューを果たし、クマソの国の少年ナギを演じました。上の画像は出演時のものです。大人になってからの面影もありますがとても可愛らしい少年ですね。
引用元:松竹
尾美としのりさんは、1982年(当時17歳)の時に、大林宜彦監督の映画「転校生」で小林聡美さんとのW主演に抜擢されます。これ以降、「大林組」と呼ばれる大林宜彦監督の作品に17作も出演しています。
尾美としのりさんは、この「転校生」での役が中世的な役で嫌だったようで「これはやりたくないな。監督に嫌われて落ちよう」と思ってオーディションに臨んだとお話しされています。しかし、監督には気に入られ、これ以来大林監督とは「親子のような関係」になったそうです。
上の画像は出演した時のものです。右側に映る尾美さんはたしかに中性的に見えますね。
ギモンくん尾美としのりさんが最初に出演した作品は何なの?
カイケツさん正確なデビュー作は不明なんだって。1973年の「ウルトラマンタロウ」にも出演していたという噂もあるみたい。
20代(1985年~1995年)
引用元:デイリースポーツ
尾美としのりさんは、1989年(当時23歳)の時に、二代目中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」に出演し、木村忠吾役を演じました。2016年(当時50歳)放送ののシリーズファイナルまで、27年間「うさ忠」を演じ人気となりました。
上の画像は1989年(当時23歳)に鬼平犯科帳制作発表の時のものです。お若いながらに名優とともに並ぶ姿がかっこいいです。
尾美としのりさんは、後年のインタビューで前述の「転校生」と、この「鬼平犯科帳シリーズ」を人生のターニングポイントとなった作品として挙げています。
引用元:PR TIMES
尾美としのりさんは、CMでも活躍してきました。1989年(当時23歳)の時には「世界初の粒ガム」として米国で誕生し1985年に日本に上陸した「クロレッツ」のCMに出演しました。
当時、岡本麗さんとお互いにガムを食べさせキスをするという大人の表現のCMは話題になりました。
上の画像はCMに出演した時のものです。楽しそうながらも大人な雰囲気の2人にどきっとしてしまいますね。
ギモンくん尾美としのりさんは他にどんなCMに出ているのかな?
カイケツさん2000年(当時34歳)に「JR東日本」、2008年(当時42歳)には「ソフトバンク」、2011年には「ハウス食品」に出演しているよ。
30代(1995年~2005年)
引用元:西田敏行公式サイト
尾美としのりさんは、2003年(当時37歳)の時に、宮藤官九郎脚本のテレビドラマ「マンハッタン・ラブストーリー」にイボリー役で出演します。このドラマをきっかけにクドカン作品に多く出演するようになりました。
尾美としのりさんは、「台本がおもしろいが、役柄がそれまでとは違う粗暴な役、まるっきり逆な役がきた。どこまでやっていいのか? 表現していいのかが心配だった」とお話しされています。今まで中性的でおとなしかったり、おだやかな性格の役が多かったからか下品なイボリーは新たな挑戦だったかもしれませんね。
2005年(当時39歳)には同じく宮藤官九郎脚本作品「タイガー&ドラゴン」に出演し、そば屋の辰夫を演じます。こちらはべらんめえ口調で楽しそうでした。上の画像は出演時のものです。西田敏行さんら共演者の方とも仲が良さそうで楽しそうな現場が予想できます。役柄の角刈りも似合っています。
ギモンくん30代ではほかにどんなドラマに出演しているのかな?
カイケツさん土曜ワイド劇場(テレビ朝日)、金曜エンタテイメント(フジテレビ)や女と愛のミステリー(テレビ東京)に何度も端役として出演しているよ。たくさんの番組で尾美さんを見ることがあったよ!
40代以上(2005年~)
引用元:NHK
尾美としのりさんは、2013年(当時47歳)の時に、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でのんさん演じる主人公アキの父親を熱演し、話題になりました。
尾美さんは2010年の連続テレビ小説「てっぱん」にも住職役、2014年のプレミアムドラマ「プラトニック」にも医師役で出演するなどNHK作品にも多く登場します。
あまちゃんの父親役も印象的で、ある会社の調査では「朝ドラの主人公の父親役ランキング」で1位を獲得しました。2013年の第64回NHK紅白歌合戦には役として出演し、「あまちゃん」総キャストで「地元へ帰ろう」を踊りながら歌いました。
上の画像はドラマのワンシーンで、穏やかな性格の父親でピンクのベストが尾美としのりさんにぴったりです。
引用元:NHK
尾美としのりさんは、2025年(当時59歳)、NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に平沢常富役で出演しています。上の画像は出演時のものです。年を重ねて味がある表情の尾美としのりさん、かっこいいですね。
出演に際して尾美としのりさんは「注目して見てほしいのは、(主人公の)蔦重と楽しく良い世の中にしていく努力をする様ですかねぇ」とお話しされています。
ギモンくん「べらぼう」ではどんな役柄なのかな?
カイケツさん「宝暦の色男」の異名をもつ戯作家で主人公の最大の協力者と言われているよ。活躍が楽しみだね。
尾美としのりのプロフィール・SNS
引用元:NHK
プロフィール
- 名前:尾美としのり(おみとしのり)
- 本名: 尾美 利徳
- 生年月日:1965年12月7日
- 年齢:59歳(2025年10月現在)
- 出身地:東京都
- 血液型:B型
- 趣味:ゴルフ、プロレス観戦、草野球
- 特技:陶芸
- 所属事務所:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
受賞歴
- 1983年:第6回日本アカデミー賞 新人俳優賞「転校生」
ギモンくん日本アカデミー賞で同じ1983年に受賞した方は誰がいるの?
カイケツさん新人俳優賞では同じ作品に出演した小林聡美さん、また「凶弾」という作品で石原良純さんも受賞したよ。









