【画像】米倉涼子の病気は現在完治した?通院している病院はどこ?若い頃美人!

女優・米倉涼子さんは、2019年に公表した脳脊髄液減少症と向き合いながらも、2023年8月の手術と継続的な治療により体調が大きく持ち直し、2024年春以降は仕事への復帰意欲も明確に示しています。完治と断言はしておらず症状の波や再発への備えは続けつつ、無理のない作品選びで第一線に立ち続けているのが現在地です。

通院先は番組内で病院名を明かしていないものの、関西の脳脊髄液減少症専門病棟で生理食塩水の注入など専門的な治療を受けていると説明。ネット上の特定病院名はあくまで推測で公式情報ではありません。

事故が発症のきっかけと本人が語っており、適切な医療と生活の工夫でコンディションを安定させながら、女優としての存在感を維持しています。モデル期から『黒革の手帖』『ドクターX』『CHICAGO』ブロードウェイ主演、『エンジェルフライト』などの代表作を経て、いまも“強くしなやかな女性像”で支持を集めています。

この記事でわかること

  • 米倉涼子さんの体調の最新状況(手術時期・回復の度合い・現在地)
  • 完治と断定しない理由と、再発リスクを見据えた向き合い方
  • 通院先の概要(関西の専門病棟・治療内容)と病院名非公表の事実
  • 発症のきっかけとされる「事故」についての本人談
  • 若い頃から現在までの主な代表作とキャリアのハイライト
目次

【画像】米倉涼子の病気は現在完治した?通院している病院はどこ?

米倉涼子の病気は現在完治した?

米倉涼子さん
引用元:スポニチ

2019年、米倉涼子さんは謎の不調に襲われます。脳と脊髄を包む髄液が漏れる「脳脊髄液減少症」を発症し、歩行が困難になったことを告白しました。

だんだん真っすぐ歩けなくなるんです。走ったり回転するとどこが正面かわからなくなり…倦怠感とか、やる気がみなぎらない」と不安や悩みを語っています。度重なる治療や手術により改善を図ったものの、2022年には腰痛を伴う運動機能障害が重なり、舞台出演にドクターストップがかかり、ミュージカル「CHICAGO」降板に至りました。

2023年に配信されたドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の撮影中、主演の米倉涼子さんは再び体調を崩していたことを告白しています。「“パワフルな女性”というイメージに応えられていない」と悩み、周囲の支えに申し訳なさを感じた米倉さんは一時は引退すら覚悟したと、インタビューで語っています。

2024年米倉涼子さん(当時48)が、NHK「あさイチ」に生出演し、「脳脊髄液減少症」の闘病生活について「2023年、とても素晴らしい先生に出会い、8月に手術をして、2024年の5月くらいから急に元気になってきました」と元気に語りました。

米倉さんは同じような病気で苦しむ人たちと交流する中で、自らの存在が“希望”になれることに気づいたと言います。「いつか元気な姿を見せてあげたい。克服できることを、みんなに伝えたい」これは、米倉涼子さんにとって新たな使命であり、夢への道しるべでもあります。

けん

米倉さんは完治したと言えるのかな?

のぞみ

完治と言うのは難しいと思うわ。手術と適切な治療によって著しい体調改善が確認されているけれど、再発の可能性や症状の波に注意している感じかしらね。それでも慎重にキャリアを選びつつ前進している姿は多くの人に勇気を与えてくれると思うわ!

米倉涼子の通院している病院はどこ?

米倉涼子さん
引用元:oricon news

2024年6月米倉涼子さん(当時48)が、NHK「あさイチ」に生出演した際(上画像)、「通院している病院」について語りました。関西にある病院脳脊髄液減少症の専門病棟があり、生理食塩水を注入する治療を行っているそうです。

番組では病院名は明らかにされませんでしたが、ネットでは兵庫県にある明舞中央病院ではないかと言われています。確かな情報ではありませんが、同じような病状を抱えていらっしゃる方にとっては朗報になるかもしれませんね。

けん

脳脊髄液減少症って難しい病気なんだね。何が原因かわかっているのかな?

明舞中央病院
引用元:明舞中央病院
のぞみ

交通事故や転倒の衝撃などにより髄液が減少、脳の位置が正常に保てなくなって引き起こされる病気と言われているわ。米倉さんは「事故が原因」とおっしゃってるわね。

【画像】米倉涼子は若い頃美人!

10代・20代(1985年~2005年)

米倉涼子さん
引用元:CanCam

1975年神奈川県生まれの米倉涼子さん。1992年、17歳の時に「第6回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入りしました。翌1993年にモデルデビューすると、人気雑誌『CanCam』などでモデルとして活躍しました(上画像)。

そして1999年、23歳で堂々と「女優宣言」をします。モデルから女優へ、あえて険しい道を選ぶ姿勢が印象的でした。
米倉さんは「誰かみたいになりたいと思ってこの世界に入ったことはないんです。だからこそ、自分との闘いだけでやってこれたのかなと思います。」と語っています。

憧れからではなく、自分の力で道を切り拓く”という強い意志こそが、彼女の芯の強さにつながっているのでしょう。

米倉涼子さん
引用元:amazon

女優宣言した米倉涼子さんは2000年前後からドラマ出演が本格化し、次々と話題作に出演しました。『恋の神様』(2000年/TBS):西園寺エリカ役を皮切りに、『ラブ・レボリューション』(2001年/フジテレビ):遠藤真理子役、『非婚家族』(2001年/フジテレビ):的場ひかる役など様々な役柄をこなしています。

2002年『整形美人。』では主演を務め、視聴者に強烈な印象を残しました(当時26)。米倉涼子さんが演じる主人公が全身整形して見違えるほどの美人に生まれ変わり、外見はパーフェクトだけど中身はちょっとポンコツなヒロインを、絶妙なバランスで演じています

コメディタッチの中にも繊細な心情表現を見せ、「ただ美しいだけじゃない」女優としての実力を見せ始めました。

米倉涼子さん
引用元:BS朝日

2004年に放送されたテレビ朝日系ドラマ『松本清張 黒革の手帖』(上画像/当時29)は、米倉涼子さんの初期の代表作とも言える傑作です。この作品で彼女は、それまでの清楚なイメージを一変させ、“悪女”という新たな魅力を確立しました。

銀行の金を横領し、銀座にクラブを開いた元子が、顧客の秘密を記した“黒革の手帖”を武器に、男たちと対峙していくスリリングな展開です。着物姿も所作も美しく、米倉さんの強く冷たい視線が見事にハマり、女優として新境地を切り開いた作品になりました。

悪女役の代表格として、今なお多くの人に支持され続ける一本です!

けん

悪女って恐ろしいイメージだけど、本当に支持されるのかな?

のぞみ

野心と知性を武器に、男社会に堂々と立ち向かう姿が鮮烈で、見る者を惹きつけるのよ!米倉さん演じる主人公は、美しさと冷徹さを併せ持ち、まさに“最強の悪女”だったの!憧れる女性は多いと思うわ!

30代(2005年~2015年)

米倉涼子さん
引用元:amazon

30代に入り、米倉涼子さんは次々と主演作に出演します。2005年(当時30)には名女優・杉村春子の一代記『悪女の一生』で難役に挑戦し、続く松本清張作品『けものみち』『わるいやつら』では、深みのある悪女を熱演します。円熟味を増したその演技力が一層際立ちました。

そして2008年、米倉さん(当時32)はドラマ『交渉人~THE NEGOTIATOR~』で女交渉人・宇佐木玲子役に出演します(上画像)。SITという警察の特殊部隊に自ら志願し、誘拐や立てこもりなど凶悪犯罪の最前線に立つ主人公は、男社会の中で孤立しながらも果敢に闘います。

事件が終わってから動き出すのではなく、まさに犯罪が行われている現場に出向き、犯人と対峙し、凛とした佇まいとクールな眼差しはまさに米倉涼子さんならではの名演技でした。“悪女”のイメージにとどまらず、「強い女性像」の代表格へと進化した時期と言えるでしょう。

米倉涼子さん
引用元:sony music

2008年、米倉涼子さん(当時33)はミュージカル『CHICAGO』(上画像)の日本版にて初のミュージカル出演を果たしました。演じたのは、スキャンダルにまみれた女囚人“ロキシー・ハート”です。ブロードウェイで観たこの作品に惚れ込み、日本版の構想を聞くやいなや、自ら主役に名乗りを上げて抜擢されました。

それまで本格的な歌の経験はなかったものの、見事に主役を演じ切り、月刊誌『ミュージカル』の「2008年ミュージカル・ベストテン」では女優部門で7位にランクインしました。

その後も再演を重ね、2012年にはついにアメリカのブロードウェイ主演デビューを果たします。アジア出身の女優として、アジア系以外のアメリカ人役で主演を務めるのはブロードウェイ史上初の快挙となりました。米倉涼子さんの情熱と行動力が、夢の舞台を現実にした歴史的な瞬間でした。

米倉さんの快挙はアメリカメディアでも大きく取り上げられニューヨーク・タイムズ(The New York Times)では「日本からやってきた“本物のスター”。新鮮なエネルギーと冷静なユーモアで、観客を惹きつけていた」と絶賛されました。

米倉涼子さん
引用元:TVasahi

2012年にスタートしたドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(上画像)は、米倉涼子さん(当時37)の代表作にして、国民的ヒットとなった医療ドラマです。主演の大門未知子は、どんな権力にも媚びず、外科手術の腕一本で突き進むフリーランスの外科医です。名セリフ「私、失敗しないので」は、シリーズを象徴する言葉として社会現象にもなりました。

第1期(2012年)から第7期(2021年)まで放送され、いずれも高視聴率を記録します。2016年にはスペシャルドラマも放送され、ますますファン層を拡大しています。米倉さんの凛とした立ち姿と痛快なセリフ回しが、多くの視聴者を魅了しました。

けん

色んな分野で大活躍の米倉さんだけど、プライベートではどうだったのかな?

のぞみ

2014年(当時39)に2歳年下の会社経営者の方と結婚したのよ。でも2016年に協議離婚してるわね。

40代以上(2015年~)

米倉涼子さん
引用元:シネマカフェ

2016年米倉涼子さん(当時40)が主演を務めたフジテレビ系スペシャルドラマ『かげろう絵図』(上画像)は、松本清張原作の歴史サスペンスで、米倉さんは、父の仇を追い、大奥にスパイとして潜入する奥女中・縫(登美)を熱演しました。

米倉さんは「着物やかつらが重いので時代劇は苦手だった」と語りながらも、40代での挑戦に「大人になったからこそできた」と意欲を見せ、新たな魅力を発揮しました。『かげろう絵図』は、米倉涼子さんの女優としての新境地を感じさせる一本となり、スパイ役というスリリングな役柄を通して、時代劇でもその存在感を見事に発揮しました。

今後の時代劇出演にも、ぜひ期待したいですね!

米倉涼子さん
引用元:映画ナタリー

2023年3月にAmazon Prime Videoで世界独占配信された「エンジェルフライト」(上画像)は、佐々涼子氏のノンフィクション書籍を原作に、国際霊柩送還士という、あまり知られていないスペシャリストたちの仕事を描いたヒューマンドラマです。

主演の米倉涼子さん(当時48)が演じるのは、エンジェルハース社の社長・伊沢那美で、異国で亡くなった人々を母国へ送り届ける、その裏にあるドラマと遺族との絆が丁寧に描かれています。

米倉さんは「亡くなられた方と残されたご遺族との絆や愛情の物語など、各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います。」と語っていて、原作ファンで出演依頼が来た時、即答したほど思い入れがあるようです。

当初はネット配信だけでしたが、その後2025年5月3日から6月7日までNHK総合テレビでも放送され、大きな反響を呼びました。

けん

ネット配信からNHKで放送とは凄いね。続編の予定はあるのかな?

のぞみ

2026年2月13日よりPrime Videoで続編にあたる映画「エンジェルフライト THE MOVIE」が配信されるそうよ!楽しみね!

米倉涼子のプロフィール・SNS

米倉涼子さん
引用元:美st

プロフィール

  • 名前:米倉涼子(よねくら りょうこ)
  • 生年月日:1975年8月1日
  • 年齢:50歳(2025年9月現在)
  • 出身地:神奈川県
  • 血液型:B型
  • 趣味:フラメンコ、映画鑑賞
  • 特技:クラシックバレエ、英語
  • 所属事務所:Desafio

SNS

けん

米倉さんはクラシックバレエはどれぐらいやってるのかな?

のぞみ

6歳からバレエを習い始め、15年間打ち込んでいたんですって。プロのダンサーを目指していた時期もあって、舞台『CHICAGO』で見せたしなやかなダンスや所作には、長年のバレエ経験が活きているそうよ!

米倉涼子の病気と通院先、若い頃から現在までの歩みまとめ

  • 2019年に脳脊髄液減少症を公表し、歩行困難や倦怠感などの不調に悩まされていたと明かしている
  • 真っすぐ歩けない、走ると正面が分からないなどの症状を語っており、治療と手術を重ねて改善を図っている
  • 2022年は腰痛を伴う運動機能障害も重なり、舞台「CHICAGO」をドクターストップで降板している
  • 2023年『エンジェルフライト』撮影中にも体調不良があり、引退を覚悟した心境をインタビューで述べている
  • 2023年8月に手術を受け、2024年5月頃から急速に体調が回復してきたと「あさイチ」で報告している
  • 完治と断定はせず、治療で著しい改善が見られつつも再発の可能性や症状の波に留意している旨が示されている
  • 通院先は関西の脳脊髄液減少症の専門病棟がある病院で、生理食塩水注入の治療を受けていると述べている
  • 病院名は番組で非公表であり、明舞中央病院との指摘はネット上の見立てに過ぎない(噂)
  • 発症原因は事故によるものと本人が説明している
  • 1992年に全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞で芸能界入りし、1993年にCanCam等でモデルデビューしている
  • 1999年に女優宣言し、2000年前後は『恋の神様』『ラブ・レボリューション』『非婚家族』などに出演している
  • 2002年『整形美人。』で主演を務め、外見だけでなく演技力でも注目を集めている
  • 2004年『黒革の手帖』で“悪女”像を確立し、女優として新境地を開いている
  • 30代は2008年『交渉人~THE NEGOTIATOR~』やミュージカル『CHICAGO』に挑戦し、2012年にはブロードウェイで主演デビューしている
  • 2012年開始の『ドクターX~外科医・大門未知子~』は代表作となり、「私、失敗しないので」の台詞が社会的話題になっている
  • 私生活では2014年に結婚し、2016年に協議離婚している
  • 近年は2023年配信『エンジェルフライト』が話題となり、2025年にはNHKでも放送、続編映画は2026年2月配信予定とされている(予定)
  • 6歳から15年間のクラシックバレエ経験が舞台や所作に活かされている
  • 総括として、病気と向き合いながらも代表作と新作で存在感を保ち、慎重に活動を選びつつ今後の活躍が期待される
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